前々から何度か触れてきました海外ドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」。Super! DramaTV での第1シーズンの放送は先月で終了済。6月からのリピート放送を経て、夏が終わる頃には第2シーズンを期待したいですが、 DVDセル・レンタルも満を持して本日より解禁されます。
長ったらしいタイトルは敬遠されたのか、邦題は「GALACTICA/ギャラクティカ」に変更されました。Super! DramaTV も今後の放送の際には倣って統一する形になるのでしょうか。
言葉の響きが気に入っていたので、「バトルスター」が削られたのは少し残念ではあります。
その記念イベント「序章/ジェノサイド」(レンタルDVDVol.1収録エピソード)DLP体感イベントに当選したので、海外ドラマファンの友人様と共に新宿バルト9へ繰り出しました。
上映前には、「海外ドラマの最終兵器!」と宣伝する本作を応援する方々が登場。
文化放送「レコメン!」のDJ・K太郎氏は午前4時から見始めたら眠気も吹っ飛ぶ面白さで、序盤エピを5時間ぶっ通しで見たとアピール。
映画評論家+DVD制作にも携わった清水節氏による、ギャラクティカ日本上陸までの経緯や山崎貴・樋口真嗣の絶賛メッセージに、今後の作品展開なども含めたレクチャー。
更にアムロのそっくりさんと和製ビヨンセが登場して、サイロンお面を被った来場者をバックにフォトセッションが行われました。
フォトセッションは初めてだったので、お面の裏で興味津々の体でありました。
来場者プレゼント。宣材とフォトセッションの際に使用したサイロンお面です。
左下はXBOX360 のガイドなのですが、ギャラクティカのゲームがダウンロードプレイできるそうで。
バルト9にも試遊台が設置してありましたが、興味がわきます。
なんだかんだ言って、「デッドライジング」とか「コールオブデューティ4」とか「ストラングルホールド」とか、気になっている XBOX360 のゲームは多いです。
一緒に入っていた認識票です。
これで晴れてギャラクティカクルーの一員に!
「序章/ジェノサイド」で目立っていたのは、戦闘で死亡したクルーから回収しているシーン。
認識票の出番はそういうものですが、縁起が良いのか悪いのか。
上映された「序章/ジェノサイド」DLP版は、カメラがパンやティルトする度にチラつくような歪みが出て、もう少し画質を何とかできなかったのかとも思いましたが、その分を音の迫力で補えた感じです。本作の特長でもある、戦闘シーンで流れるドンドコドンドコのリズムが体のしんまでズンズンひびくよ。
序章は182分の長尺なので、休憩なしの上映はなかなかハード。昼間喫茶店でウトウトしながらも飲み物ばかり流し込んでいたせいで、ラスト40分を残してトイレに立たざるを得ず。バルト9の座席は間隔が狭く、一度中座したら戻るのもはばかられて、入口脇で立って見ていましたが、エンドロールの頃には仲間が5~6人に増えていたのでした。
内容については今更、言を重ねることもなし。
突然のテロ攻撃・極限状況でのサバイバル・軍人と文民の対立・身内の中に潜む敵が生む疑心暗鬼など、今日的なテーマを内包した傑作テレビシリーズです。並の映画をも凌駕するVFXクオリティの宇宙戦もCG好きには見逃せないところ。
脚本家協会のストライキで「24」は今年はお流れ、「プリズン・ブレイク」や「LOST」の新作も日本上陸が遅れる見通しです。この絶好のタイミングで日本上陸を果たした、久々登場のハードSFを、ぜひぜひDVDで体感してくださいね。
http://www.galactica-saga.com/