バレエの発表会に行ってきました。
留学をひかえている友達のバレエの発表会を見に行きました。
でも、はっきりいってつまらなかったです(´Д`;)。。
もともと私の先生と、その教室の竹○先生は対照的です。
なので、観ていてつまらないのは当たり前なんですけどね、
テクニック重視の踊りばかりで、振付にメリハリがなく、観ていて単調なんです。
せっかく、いい技術をもっていても、それが生かされていませんでした。
また衣装もきれいじゃなかったですね。モダン的なものが多かったです。
それから、誰一人として、フィーリングで踊っていないんです。
すべてが計算されつくされていて、その通りに踊るんです。
舞台の楽しさをしらないんだなぁ。。。と思いました。
たしかに、メリハリや、脚のたかさ、回転の回数、、などは決めておかなければいけません。
でもそれは自分の一番美しいポーズを求めるものであって、それがすべてではありません。
人はいつも同じ感情ではありません。その時その時感じるものがあります。
それを繊細に表現しなければバレエで人を感動させることはできません。
もし、白鳥の湖のオデットの表情、が計算されたものであったとしたら、それほどつまらないものはありません。
オデットそのもとだ、、と思うのはダンサーが感情移入がすばらしいからです。舞台の上では、ダンサーは自由です。その自由があるからのびのびと踊れるんだと思います。
そういうことがまったく感じられない発表会でした。
また、テクニック面の失敗がめにつきました。踊りの中心が回転などにあるために、プレッシャーを感じているんだと思います。
私がもし先生になれたとしたら、発表会では演劇的なことをやりたいですね。
子供たちが舞台で役に なりきってそれぞれの表現をして、、、そんな作品をつくりたいですね。