バレエ通になろう パート① ~注目のバレエ団編~
~注目度№ワン!!ベルリン国立バレエ~
今、一番なのはきっと「ベルリン国立バレエ」だと思います。
理由は簡単、マラーホフがいるから、(2002年秋より芸術監督に就任)
ドイツでも相次いで劇場が経営難で閉鎖され、ダンサーのリストラが激しかったけれど、マラーホフが芸術監督に就任し、一気にヒートアップしています。
ダンサーの層も厚く、今話題のホープ、ポリーナ・セミョーノワは今やベルリンには欠かせないダンサー!!
また、ゲストダンサーもロシアを中心にヴィシニョーワなどが舞台に参加し、どんどん新作を発表しています。
日本人も針山愛美さん(ロシア国立ボリショイバレエ学校卒、ボストンバレエより移籍)
寺井七海さん(ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミー卒)が団員として2004年から活躍しています。
6月には来日し、
「ラ・バヤデール」(振付:マラーホフ/プティパ 演出:マラーホフ)と「ニーベルングの指環」(演出・振付:ベジャール 音楽:ワーグナー)を上演。
~上演予定~
「ラ・バヤデール」
2005年6月 19日 (日) 3:00pm 東京文化会館
2005年6月 20日 (月) 6:30pm 東京文化会館
2005年6月 21日 (火) 6:30pm 東京文化会館
2005年6月 28日 (火) 6:30pm 神奈川県民ホール
「ニーベルングの指環」
2005年6月 24日 (金) 5:00pm 東京文化会館
2005年6月 25日 (土) 2:00pm 東京文化会館
2005年6月 26日 (日) 2:00pm 東京文化会館
キャスト&ストリーは↓のサイトが詳しくのっています♪
http://www.nbs.or.jp/stages/berlin/index.html
◇ウラジミール・マラーホフ
1986年 ボリショイバレエ学校卒業
モスクワ・クラシック・バレエ団に最年少ソリストとして入団
1992年 ウィーン国立歌劇場バレエ団にファースト・ソリストとして移籍
1994年 カナダ・ナショナル・バレエにプリンシパルとして契約
アメリカン・バレエ・シアター(ABT)にプリンシパルとして契約
2002年 ベルリン国立歌劇場バレエ団の芸術監督に就任
2004年 9月ベルリンの3つの劇場のバレエ団が統合されてベルリン国立バレエ団が誕生。同バレエ団の初代芸術監督に就任
そのほか、国際コンクールにおいて優秀な成績をおさめている。
◇ポリーナ・セミオノワ(ベルリン国立バレエ プリンシパル)
1984年9月13日モスクワ生まれ。ボリショイバレエ学校で学ぶ。
2001年モスクワ・プリ国際コンクールや名古屋の世界バレエ&モダンダンスコンクールなどで輝かしい成績を収めた。
バレエ学校を訪れたマラーホフの目にとまり、彼の招きで2002年9月ベルリン国立歌劇場バレエ(現ベルリン国立バレエ)に入団した。
(ポリーナはボリショイバレエ団やマリンスキー劇場からの誘いも受けていたが、将来のことを考えてベルリンを選んだようです。)
日本で注目のバレエ団
まずはやっぱり熊川哲也率いる「Kバレエ・カンパニー」!!
海外公演も含め年間50公演をこなし、古典作品を次々と発表している。
最近は「ドン・キ・ホーテ」を全国で上演。バリシニコフ版が踏襲された演出による熊川版「ドン・キ・ホーテ」は今のKバレエカンパニーにぴったり!!
海外でキャリアを積んだ康村和恵や長田佳世、神戸里奈、また東京バレエ団から荒川祐子が移籍し女性ダンサーも層があつい!!
個人的には彼の踊りは好きではないけど、舞台装置などはやっぱりいい!!
Kバレエは姫系より海賊とかドンキとかカルメンがぴったり^-^