ここのところ、本を買い込みすぎています(笑)。
買うだけで、まだ仕事が落ち着かず、全然読めないんだけど
和田裕美さんの新刊も、遅ればせながら購入。少しずつ読み始めています。
私、この人のいい意味での楽天思考が好きだったんですが、なるほど!それは「陽転思考」ってことだったんだなー!と、この本を読んでわかりました。
「事実はひとつ。考え方はふたつ」
わかるなぁ!!!ものっすごくわかる!
ホント、すべての物事をマイナスの窓から見る人って、びっくりするほど多いですよね。
私もその1人だったから、余計感じる。
怒られれば、むかつくかいじける。
でも、あるときからなんとなく、それは生きていく上でものすごい損をしているかも…と気づき、どんなことでもとりあえず、事実を把握してから、無理矢理「プラスの窓」から見るようにしてみたら、すごーく毎日の気持ちが楽になったんだな。
もちろん、それでも腹立たしいことや気に入らないことはあるけれど(笑)、前よりもずーっと自分が楽になった。
この間もある仕事上の人から、ぴしゃりと注意を受けた。
「あなたは物言いが唐突で面食らうときがある。困ります」と。
若い頃の私だったら、「確かに唐突かもしれないけど、こんなに考えてあげて案を出して『あげてる』のに、なんで注意を受けなきゃいけないわけ!?」と高飛車に逆ギレするか、「そんな言い方しなくったっていいじゃない…」といじけるかのどっちかだっただろう(笑)。
でも、陽転思考を始めてもう半年くらい経っていたので、腹が立つどころか、「そうかも!確かにところどころでいろんな人にnonokoは唐突だねって言われていたけれど、仲間内だからそれは『ひらめいたアイディア』として許してもらえた。けれど、他者にはそうはいかないよね。はっきり注意されてよかった!!」とすぐに思えたんだな。
だから「確かにそうですね。注意してくださってありがとうございます!これからも気づいたら、バシバシ言ってくださいね」って素直に言えたんだな。
実は陽転思考って言葉も知らなかったし、和田さんからこの「考え方」を習ったわけじゃなくて。
風水の谷口令先生の、物事に対する姿勢から私は学んだんですよね。
谷口先生は、そりゃーもう、びっくりするような波乱万丈な人生で…お金は持ち逃げされるわ、生死をさまよう事故にあうわ、離婚は2回してるわ……でも、とっても輝いていらっしゃって、人をひきつけるパワーがある。
その秘訣って何なんだろう?と思って、お仕事しているときによーく先生を観察していると、とにかくなんでも「プラスの窓」から物事を捉えてるんだな。
で、1度聞いてみた。
「先生、なんでも『プラスの窓』で見るって言うけれど、そんなの無理なときありますよね?そういうとき、どうするんですか?」
「え?そんなの慣れよ、慣れ!!慣れれば、そんなことすら疑問に思わず『プラスの窓』から見られるわよー」
えぇ?そんなん、絶対無理やろー!!と思って続けてたら、私も自然とプラスの窓から見られるように随分なりました(笑)。
とはいえ、最初は大変!
「こんな悲劇的な事実があるのに、どこにプラス要素があるんじゃー」の繰り返し(笑)。
でもホント、思考って「慣れ」です。そのうえ「矯正」が効くものです。
毎日つらい~!って思っている人、もう人生おしまいじゃー!と思っている人、思考が腐ってきていると思う人、そんな人に絶対おすすめ
かなり和田さんの本から、話がそれたけど…(笑)。