昨日、ダノンカップとJ2「ヴェルディ×レイソル」を観戦してきました。
ダノンカップでは、
ヴェルディにコウタ、リョウ
フロンターレに、マコっちゃん、タクト
ブロック選抜に、アマネ
など、ラジオサッカーになじみの深い
選手たちも参加していました。
前半、ヴェルディが先制しますが、後半にセレッソが追いつき、PK戦へ…
セレッソのキーパーは、2人のシュートをストップしたのですが、
シュート前に、ラインより前へでたということで、
2回とも、仕切りなおしになり、結局その2回とも失点してしまい、
最終的にはPKスコア「4-2」でヴェルディの勝利でした。
セレッソ側のベンチ・観客ともに、
よく怒号が飛ばなかったな、と思うんですね(笑)
ジュニアの大会を久しぶりにみたんですけど、
ベンチ・観客からの審判に、対するプレッシャーが、
ほとんどなく、クリーンに運営されていて、ちょっと驚きでしたね。
審判へのプレッシャーと言うと、
それで、こちらに笛を引き寄せることもあれば、
逆に、審判が意固地になることもあったりしますね。
モウリーニョも「副審に、もっとプレッシャーをかけろ」
みたいな指示出しちゃってる時あるんですよ(笑)
でも、欧州でのコリーナさん(イタリア)や
南米でのオスカル・ルイスさん(コロンビア)
くらいの、名うての審判になると、
安っぽいプレッシャーや、駆け引きではまず左右されませんね。
コリーナさんは退かれてしまいましたけど、
オスカル・ルイスさんが笛を吹く試合は
そのゲームコントロールの術にも注目ですよ、
つまらない試合の時など、選手のプレーよりも、
その審判ぶりに感心してしまうくらいです(笑)
最近だと、ハワード・ウェブさんもチャンピオンズリーグなどで
大きな試合を吹いていて、気になっていたのですが
U-17W杯での「日本×ブラジル」の主審をしたときに
ブラジル寄りだったので、がっかりでした。
ちょっと脱線、してしまいました…
ラジオサッカーに関わりのある選手が、
世界大会進出をかけて戦うということで、感慨深いものがありました。
結果は「ヴェルディ 0 × 5 フロンターレ」で、フロンターレの優勝でした。
フロンターレジュニアは2年連続の世界大会進出ですね。
世界での健闘をお祈りします。
そして、そのまま味スタへと足を運び、
ヴェルディは、
嶮山のスクール出身(当時はJ‐フロではありませんでしたが…)の、
俊幸(トシユキ)と善朗(ヨシアキ)が先発出場です。
トシは、河野選手と2トップを組んで出場していましたが、
放り込みのボールや、クサビの縦パスを受ける機会が多く、
つねにCBを背負っていて、持ち味を活かしづらい感じでしたね。
しかし、そういう役回りでも、自分の全てを出そうという姿勢は、
本当に素晴らしいですね。
バーを少しだけ越えてしまったミドルシュートと
ボールを捉えきれませんでしたが、遠目から無回転で狙ったシュート、
あの形、そしてあのキック、トシは、すんごいの持ってますから、
いずれスーパーミドルをかます日は近いですよ。
ヨシアキは、中盤の右サイドで出場していました、
前半は、ヨシアキ・トシ・河野が右サイドでからむと
テンポの良い小さなパスをつないで、期待感を持たせてくれましたね。
きちっと「中盤右サイド」をやりとげたましたが、
トップのゲームに慣れてくれば、もっと大きな範囲でボールを受けて、
決定的な仕事をする機会が増えることは間違いありません。
土屋選手が、オーバーラップした時に出した長いパスの軌道は
美しかったですね。
カウンターの場面で、最後にヨシアキが打ったシュートが、
残念ながらバーを叩いてしまうシーンがありましたが、
ボールを受け、一度相手のタイミングを外して、シュートを打つまでの
一連の動きは、見事としか言いようがありませんでした。
後半途中で、しりぞくヨシアキ
3日(土)のアビスパ戦も、ラジオサッカーの後、
2人の応援に行こうと思ってます。
ラジオサッカーの皆さん、会場であったら声かけて下さいね。