今年のリベルタドーレス杯、予選リーグ【グループ2】

サンパウロ(ブラジル) × ナシオナル(パラグアイ)

です。


○1点目(1分40秒~)

ヘディングのループシュート、
ご覧のように、ファーサイドに、あういう弧を描かれたら、
ちょっと、GKは止めようがないですよね。
ちなみに、決めたのは、ダゴベルトです。



○2点目(1分57秒~)

2列目と3列目の間でパスを受けた選手へ
中央からDFが1人対応に出てきて、その動きに対応するように、
若干DFラインを押し上げようとするような意思がみえますね。

そして、ここにいたるまでも、そのようなラインコントロールをしていたものと見え
サンパウロは、そのラインの動きの逆手をとって
1タッチでサイドの裏のスペースにパスを出しています。

ナシオナルは、遠いサイドのDFが、ラインコントールに気をとられて、
少し、戻るタイミングが遅れていますが、

結果的に最後にワシントンが横パスを出していることを考えると、
遅れずに、戻ることができれば、
あるいは防げた可能性があるかもしれなかった点を指摘され、
糾弾されても、仕方がないですね。

ましてや、前半なのに、ちょっと集中を欠いた、
緩慢な感じを受けますね。



○3点目(2分30秒~)

その前のミドルシュートが枠を外れるシーンと比べると、
相手のラインがずるずると下がれば、ミドルを打つし、得点シーンのように、
ラインが、やや高ければ、裏へ飛び出す、というわけで、

当たり前のことを、当たり前のようにやっていることが、
わかりやすく、続けて見られますね。

それにしても、外れたミドルの時に対応しているDFは、
どうしちゃったんでしょうね(笑)