吠える、向かってくる、咬みそうダックス×2に会ってきました。 | イヌの背中ねこの耳のブログ

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東日本大震災後に福島県動物愛護センター(旧福島県内各保健所)等から保護した犬猫です。ほぼ13歳を越えています。飼育希望者は連絡ください。室内飼い希望です。お問い合わせ先「さいごまで家族」

前日に職員さんからご相談をいただいた、狂暴犬たちに会ってきました。
とにかく、犬が通ったり、人が通るだけで吠えたてて大騒ぎ、咬みつく勢いでケージの隙間から
無理やり顏を出し、歯をむき出して威嚇、外に出しても固まって歩かない、狂暴犬を扱える人以外
譲渡は考えられない、抑留頭数も多いのでダックスの抑留期限は、延ばせても1週間等々・・・と、
いうことだったので、取りあえず引かせてみて?と。

保健所に着いてみると、なんか思っていたのと違う。そんなダックスが居ました。
体が濡れているのは、私が来るとわかっていてきっと洗ってくれていたのでしょう。
どんな子なのか話を聞きながら、そ~っとケージに指を入れてみましたが・・・普通。
何もしません。相談を受けた時の電話で、犬のいる環境を変えてほしいこと、
2頭を離せないか等、言っていたので少し工夫してもらえたようです。

ネック(首輪)を付けてケージから出してもらい(出す時、職員さんは皮手です)、
少し引いてみましたが、まあまあ普通に歩けます。
聞いていた、尻込みして固まってしまうということもありませんでした。
撫でることもできるし、かかってくる様子もないし、「大丈夫~じゃないですか~ニコニコ?」と私。

職員さん達、ダックスたちの変わりように驚きながらもうれしそう。
おやつ(私が持っていった)をあげながら、「あれ~!違~う。なんでかな~音譜」と言いながら…。
でも、やはり譲渡をすることには、不安もあるかもしれないので
「犬と暮らすのが初めてではなく、経験のある人なら大丈夫と思う。」と言うと
写真を撮り直そうとか、コメントを変えようとか、みんなニコニコしていました。

往復にかかった時間は、4時間だけど(節約のため帰りのみ高速)、
私の仕事は、20分もかからず終了。



     M・ダックス♀(大きい方)


               親子?(職員さん談)と思われ~?

※ホームページ福島県県中保健所のコメントが変更されたようです。
お問い合わせは、
福島県県中保健所 衛生推進課食品衛生チーム
電話  0248-75-7821