いつもと変わらない時間のはずなのに
この日だけは違ってました
おやつが入ってるおもちゃで遊んだあと
私の膝の上にいつも通りにきたあろは
そこまではなんにも変わってなかったのだけど、
全身震えているあろは
寒いのかなって思ったけど、部屋の中だし寒いわけないなと思ってよく見てみると
うつろな視線で全身が震えてる
その上前足の右足が招き猫みたいな形になってピクピクしてる
完全にけいれんだなと思って、時計を見て時間をはかる
意識は一応あって、私の顔をなめたりもしていたけど、約5分くらい続いてやっとおさまった
そのあとあろはは疲れたみたいで眠ってて、ちょっと刺激すると目を開けるからひとまず安心
落ち着いたところで彼に電話
夜間みてくれる所にも電話
心配なら連れてきてと言われたけど、遠くて
けいれんはおさまっていたからひとまずかかりつけ医にも電話して留守電に残して返事を待つことに
この日は土曜日で、次の日は日曜日
かかりつけ医からは日曜日に返事の電話が来て、おさまっているのであればすぐに来なくても大丈夫と言われて月曜日に受診することに
てんかんかなぁとかいろいろ考えながら月曜日受診
院長先生からの説明はてんかんではなく
「脊髄空洞症」
採血データはけいれんを起こすようなデータではなかったので、
考えられるとしたら脊髄空洞症かもしれないとのこと
また、突然「キャン!」と鳴いたり、耳のあたりをかく仕草をよくしたりしないかと聞かれて思い当たる節が…
これも脊髄空洞症で起きる症状というのです
少し動揺してしまいました
でもキャバリアには多い病気だそうです
脊髄に空洞ができてそこに水がたまり、神経などを圧迫するのだそうです
骨の変形などもともなっているみたいです
でも確定診断するにはMRIを撮らないとわからないとのことでした
設備がある所でやらなければならないのと、全身麻酔をするリスクと金額が高いというのがともなうと説明を受けました
今すぐという訳ではないけれど、けいれんの頻度が高く心配ならやってもいいかもしれないと言われました
成犬になる前なら手術という選択肢もあるようです
けいれんの頻度が高くなるのであれば飲み薬の治療を始める必要もあるかもしれないけど、飼い主の気持ちとわんちゃんの生活の質を考える必要があると院長先生よりお話がありました
わんこのQOL(Quality Of Life)しっかり考えてあげないとと思いました
もしかしたらあろははこの病気、かもしれないけど
それにとらわれてしまうとあろはの成長を見てあげられなくなりそうなので、動揺しないで見てあげられる飼い主にならなければと思いました
今のところあろははいつもと変わらず元気いっぱいに過ごしているし、けいれんも起きてません
あろはが不安にならないような環境をしっかり作ってあげながら、過ごさせてあげたいです
大人になるまであと半年、病気ではないようにと祈りながらあろはとの日々を大事にしていきたいです