前回の出雲の続きです♪
出雲大社のあと、もう一つ大切なお社を周り…
この日のもう一つのメインは!
今年に入って、ご縁をいただきました
素晴らしく気持ちの良いお寺…
「峯寺で、精進料理をいただくこと」でした(^_^)v
出雲大峰 峯寺
http://www.mineji.jp/outline.html
峯寺:精進料理
http://www.mineji.jp/veg.html
峯寺は、出雲の由緒ある古刹で…
ご案内していただいたお部屋も
雰囲気のある、とても素敵なお部屋でした。
この季節は、ちょうどツツジが
咲き始めていて美しかったです゚・*:.。..。.:*・゚
お部屋に入って、1番に目に飛び込んだのが
こちらの↓とても美しい「掛け軸」でした*:..。o○☆゚・
この立ち姿から、観音様…?女神様…?と
同行の友人たちと
「どなたさまの姿絵なんでしょうね~?」と
色々話していましたが…
お料理を出していただいた方(お坊様)に
お話を伺うと
「弁財天様なんですよ」…とのことでした!
弁財天さま、というと
琵琶を持っているイメージが強かったので
(もちろん、剣を持っていらっしゃる御姿も見たことがありますが)
最初、びっくりしましたが…
今、調べていくと、この御姿の「弁財天さま」は
「八臂弁財天」という、お名前の御姿になるそうです
またまた、ひとつ勉強になりました*:..。o○☆゚
八臂弁財天さま
金光明最勝王経に説かれている一面八臂の弁天様です。
宝珠・宝棒・宝箭(矢)・宝刀・宝弓などを持っています。
持ち物は時代や彫刻家の考えによって多少異なるようです。
※仏様の手を数えるときは臂(ひ)といいます。
例えば顔が3つで手が6本のときは三面六臂といいます。
八臂(八本の腕)弁財天は、剣、弓、矢、斧など武器を持った戦闘神、
守護神の風体で裸形や天女の風情ではなく、
中国の貴族女性の服装のようになっています。
剣は、不動尊も持っていますが、冴えわたった知恵を現し、
また煩悩を断ち切るめに知恵の利剣というような意味で剣を持っています。
玉はいわゆる宝珠ということで、財宝、心の幸せを与える宝としてもっており、
弓とか矢は、それぞれ心の魔、煩悩などを退治する知恵を改良するために持っています。
殊に、日本では江戸時代に七福神の1つとして、
もっぱら福徳財宝の神であるとして衆庶の信仰を集めたのです。
弁財天はインド神話に出てくる河川神を神格化した女神のことです。
俗に弁財天とも書き、略して弁天と呼びます。
この神は人の汚れを払い、富・名誉・福徳・食物を与え勇気と子孫とを恵むとされ、
のちには学問と技芸の神、雄弁と知恵の保護神としての地位を与えられたのです。
一方仏教では無礙弁天をそなえ、福知を増し、長寿と財宝を得さしめ、
天災地変を除滅し、かつ戦勝を得させる天女とされます。
そもそも弁財天の名前は、梵名でサラスバティ(*1)といいます。
インドの大きな河に名づけた聖河の呼び名であるとも言われています。
とにかく河そのものに対する信仰が河を神格化して崇拝の対象になったと思われます。
河は常に文明を生み出した母であると言われています。
たとえばチグリス・ユーフラテス両河はメソポタミア文明を開き、
ナイルのおおいなる流れがエジプト文明を起こしたことが思い出されます。
こうしたことからも、河が神格化された意味を知ることができます。
雄弁の才を司る神とされ、意訳されて弁財天といわれたのは、
インドの時代からの信仰がつづいているからだと思われます。
人に自分の信ずる心を伝えて、多くの人の共感を得るためにも
雄弁の才はとても大切であり、特に宗教の安心を説き、
共に救われたいと願うものにとって、これは絶対不可欠の才です。
また、弁舌だけでなく、学芸知識を司り、
言音を創造した女神とされるようになりました。
金光明最勝王経の中に、
『彼の天女を讃し加護を請求すれば福を得ること無辺なり』と説かれています。
弁財天さま
http://www.geocities.jp/mitaka_makita/kaisetu/benzai.html
この掛け軸は、本当に美しい絵姿で
みんなで惚れ惚れしてしまいました~~・:,。*:..。o○☆
お話の中で、天河弁財天社のお話になり
この峯寺さんには、天河弁財天社とご縁があり
天河弁財天社から
弁財天さまに来ていただいているとのことで
お寺の敷地内ですが、弁財天様がお祀りされています。
そのお話を聞いて…
昨年からずっと「玉置神社」に行きたかったのですが
その時に「天河弁財天社」経由でのルートがあるよ、と
聞いていて…
いついこうか、いついこうか~と
タイミングを見ていたのですが
このお話しを聞いたとき、ピン!と来て
来月か、再来月のタイミングで
行ってこようと決めました!!!
(玉置神社と天河弁財天社には過去に一度いった事あります☆)
さて、初めてのお寺でいただく精進料理…!!!!!!!
「ひとこと…!! 感・動!!」
丁寧に、丁寧に、創られたお料理って…
本当に、心から感動しますね*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
お味つけも、絶妙で…
濃すぎず、薄すぎず
丁寧にひかれたお出汁が、本当においしくて。
季節の山の物、山菜の新鮮さ
丁寧な、一つ一つのお料理に
自分の「生きる日々」に対して
もっと丁寧に生きないと…と、そんなことを
深く感じ入るくらい、とても至福の世界でした!!
いのちをいただくことの
ありがたさ、と、おかげさま。
お米の一粒にも、感謝です*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
いつもありがとうございます♪
皆々様に心豊かな善きことが、雪崩のごとくに訪れますo(^-^)o
出雲大社のあと、もう一つ大切なお社を周り…
この日のもう一つのメインは!
今年に入って、ご縁をいただきました
素晴らしく気持ちの良いお寺…
「峯寺で、精進料理をいただくこと」でした(^_^)v
出雲大峰 峯寺
http://www.mineji.jp/outline.html
峯寺:精進料理
http://www.mineji.jp/veg.html
峯寺は、出雲の由緒ある古刹で…
ご案内していただいたお部屋も
雰囲気のある、とても素敵なお部屋でした。
この季節は、ちょうどツツジが
咲き始めていて美しかったです゚・*:.。..。.:*・゚
お部屋に入って、1番に目に飛び込んだのが
こちらの↓とても美しい「掛け軸」でした*:..。o○☆゚・
この立ち姿から、観音様…?女神様…?と
同行の友人たちと
「どなたさまの姿絵なんでしょうね~?」と
色々話していましたが…
お料理を出していただいた方(お坊様)に
お話を伺うと
「弁財天様なんですよ」…とのことでした!
弁財天さま、というと
琵琶を持っているイメージが強かったので
(もちろん、剣を持っていらっしゃる御姿も見たことがありますが)
最初、びっくりしましたが…
今、調べていくと、この御姿の「弁財天さま」は
「八臂弁財天」という、お名前の御姿になるそうです
またまた、ひとつ勉強になりました*:..。o○☆゚
八臂弁財天さま
金光明最勝王経に説かれている一面八臂の弁天様です。
宝珠・宝棒・宝箭(矢)・宝刀・宝弓などを持っています。
持ち物は時代や彫刻家の考えによって多少異なるようです。
※仏様の手を数えるときは臂(ひ)といいます。
例えば顔が3つで手が6本のときは三面六臂といいます。
八臂(八本の腕)弁財天は、剣、弓、矢、斧など武器を持った戦闘神、
守護神の風体で裸形や天女の風情ではなく、
中国の貴族女性の服装のようになっています。
剣は、不動尊も持っていますが、冴えわたった知恵を現し、
また煩悩を断ち切るめに知恵の利剣というような意味で剣を持っています。
玉はいわゆる宝珠ということで、財宝、心の幸せを与える宝としてもっており、
弓とか矢は、それぞれ心の魔、煩悩などを退治する知恵を改良するために持っています。
殊に、日本では江戸時代に七福神の1つとして、
もっぱら福徳財宝の神であるとして衆庶の信仰を集めたのです。
弁財天はインド神話に出てくる河川神を神格化した女神のことです。
俗に弁財天とも書き、略して弁天と呼びます。
この神は人の汚れを払い、富・名誉・福徳・食物を与え勇気と子孫とを恵むとされ、
のちには学問と技芸の神、雄弁と知恵の保護神としての地位を与えられたのです。
一方仏教では無礙弁天をそなえ、福知を増し、長寿と財宝を得さしめ、
天災地変を除滅し、かつ戦勝を得させる天女とされます。
そもそも弁財天の名前は、梵名でサラスバティ(*1)といいます。
インドの大きな河に名づけた聖河の呼び名であるとも言われています。
とにかく河そのものに対する信仰が河を神格化して崇拝の対象になったと思われます。
河は常に文明を生み出した母であると言われています。
たとえばチグリス・ユーフラテス両河はメソポタミア文明を開き、
ナイルのおおいなる流れがエジプト文明を起こしたことが思い出されます。
こうしたことからも、河が神格化された意味を知ることができます。
雄弁の才を司る神とされ、意訳されて弁財天といわれたのは、
インドの時代からの信仰がつづいているからだと思われます。
人に自分の信ずる心を伝えて、多くの人の共感を得るためにも
雄弁の才はとても大切であり、特に宗教の安心を説き、
共に救われたいと願うものにとって、これは絶対不可欠の才です。
また、弁舌だけでなく、学芸知識を司り、
言音を創造した女神とされるようになりました。
金光明最勝王経の中に、
『彼の天女を讃し加護を請求すれば福を得ること無辺なり』と説かれています。
弁財天さま
http://www.geocities.jp/mitaka_makita/kaisetu/benzai.html
この掛け軸は、本当に美しい絵姿で
みんなで惚れ惚れしてしまいました~~・:,。*:..。o○☆
お話の中で、天河弁財天社のお話になり
この峯寺さんには、天河弁財天社とご縁があり
天河弁財天社から
弁財天さまに来ていただいているとのことで
お寺の敷地内ですが、弁財天様がお祀りされています。
そのお話を聞いて…
昨年からずっと「玉置神社」に行きたかったのですが
その時に「天河弁財天社」経由でのルートがあるよ、と
聞いていて…
いついこうか、いついこうか~と
タイミングを見ていたのですが
このお話しを聞いたとき、ピン!と来て
来月か、再来月のタイミングで
行ってこようと決めました!!!
(玉置神社と天河弁財天社には過去に一度いった事あります☆)
さて、初めてのお寺でいただく精進料理…!!!!!!!
「ひとこと…!! 感・動!!」
丁寧に、丁寧に、創られたお料理って…
本当に、心から感動しますね*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
お味つけも、絶妙で…
濃すぎず、薄すぎず
丁寧にひかれたお出汁が、本当においしくて。
季節の山の物、山菜の新鮮さ
丁寧な、一つ一つのお料理に
自分の「生きる日々」に対して
もっと丁寧に生きないと…と、そんなことを
深く感じ入るくらい、とても至福の世界でした!!
いのちをいただくことの
ありがたさ、と、おかげさま。
お米の一粒にも、感謝です*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
いつもありがとうございます♪
皆々様に心豊かな善きことが、雪崩のごとくに訪れますo(^-^)o