2014年 12月10日 またも晴れた荒川で歓喜 | 渓を歩く

2014年 12月10日 またも晴れた荒川で歓喜




はじめに、同行させてくださった恩田学舎のみなさん、撮影して下さった「いづみや旅館」マコトさん、「割烹食堂いそべ」若大将さんに、心から感謝の意を表します。毎度のことながら、かけがえのない釣りになりました。鮭調で郡上の大師匠と合流し、受付は一番乗り!

狙いのポイントに入ることができました。


↑御館様と大師匠


↑大師匠


↑大兄貴


僕は朝一ホッチャレが2本釣れただけでした。周りが10本20本…と釣果を伸ばしていく中、ひとり足踏み状態という状況。アタリすら出せない時間が数時間ありました。しびれを切らして流れに突っ込み、石頭という目に見えるポイントでようやく1匹釣るも、後が続かず小休止。ここで、キャプテンM師が餌の長さとアピールのさせ方を指摘して下さり、これで展開がガラリと変わりました。


そしてマコトさんの登場です!





3番が絶対に折れることのない「竹の介」で、ついにパンパンのオスを仕留められました!超カッコ良かったです!お魚は「いづみやブログ」にて。曲がりとパワー、兼ね備えていました。







そのころ僕は、アタリすら出せずに心が折れかけていました。しかし、ついに待望の魚信が…。合わせた直後、あろうことか魚が全身をさらけ出しました。



※磯部の若大将撮影











※磯部の若大将撮影


自身のレコード、初めて「アニキ」を釣ることができました。

声援が無かったら、竿は起きていられませんでした。腹は青あざ(今現在)、握力は無くなり、駄目になりかけましたが、皆さんのおかげで心を繋ぎとめました。苦しいときに諦めない心を育むことを目的に据えて、鮭つりは教育に取り入れられると思います。マジです。


荒川の夕焼け、ごっつい綺麗でした。。。



今回は、ハリ直結びとスナップ使用の2つを試しました。いずれも糸は11号、ハリ直結びに関しては、サンさんから習ったF-ノット、スナップはサンさんから習ったT-ニットノットと御館様から習った最強結びを用いました。結果的に一度も切れなかったのですが、自爆的なミスで魚を逸することの多い自分にとってはとても嬉しいことでした。11号のパフォーマンスは発揮してくれたように思います。そして、動画と写真の魚はF-ノットで獲れました。この結びはニジマス釣りでダイレクトに使うものなので、大きな自信になりました。
ただ、トップが抜けて仕掛けを全部持っていかれたのが1回だけありました。これが悔しいです。アタリ自体が少なかったこともあり、ハリ抜けのバラシなどはありませんでした。

オモリ使い、えさ関係、仕掛け、やりとり、、、

習ったことはほかにも沢山ありますが、これは自分のノートに大切にしまっておき、次に活かしたいです。素晴らしいお話を聞き、達人の技を目の当たりにし、メモリアルな魚を釣りました。これ以上を望みたくても、何を望めばいいかわかりません。感謝しかないのです。

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THE MASTER OF HONRYU 本流一竿師