続・PENTAX Qで木星のしましま | 池袋駅北口の「ぐんまのやぼう」

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PENTAX Qで木星のしましま」の続きです。

今回はさらにテレコン(2倍)を使っています。さらにコンポジットの枚数を倍の16枚にしています。

撮影条件がものすごくシビアです。絞りを変えISO値を変え縞模様がいちばんよく見えるポイントを探し、さらにピントを何度も合わせ直して撮りました。時間かかった~ (^^;;

まごまごしてたら南中の時刻を一時間近く過ぎてしまいました。

絞りは開放よりちょっと絞り気味程度、ISO値は最低、EV値低めの設定がいちばんよく撮れていました。シャッター速度が大きい方がいいということなのかも。

で、結果なんですが、前回は黒い縞が二つ見えたのですが、今回は白い縞が三つあるように見えます。どっちがほんとうだかわからないんですが確かめようがなくて....

天体望遠鏡買ってきて見比べればどっちが正しい(?)かわかるのかも (^^)

大赤斑とか見る(撮る)のには口径何ミリくらい必要なんでしょう?

コンポジットして脱色したものです。
池袋北口事情

ImageJ適用後です。
池袋北口事情

前回のImageJ適用後の画像はこれです。
$池袋北口事情-2060-2067-ImageJ

ImageJは前回より細部がよく出そうなパラメーター設定にしてあります。細部と言ってもほとんどノイズでしょうが (^^;;

撮影 2012.12.05 00:14
  PENTAX Q
    TAMRON AF28-300mm Ultra Zoom XR F/3.5-6.3 LD
    TELEPLUS MC-7
    Q/Q10用PENTAXレンズ用マウントアダプター
    f=600mm(3,348mm相当)、F11?、1/30sec、ISO125

画像処理
  GIMP 2.8.2
    コンポジット:
      8枚の画像を順に不透明度をそれぞれ
      100%、50%、33.3%、25%、20%、16.7%、14.3%、12.5%
      に設定して"標準”で"固定”
      これを二組用意し不透明度50%、“標準”で固定
      200x200ピクセルの部分を切り出して
      "明度”で脱色

  ImageJ 1.46r
    Iterative Deconvolutino
      Number of iterations 24
      LP filter diameter 2.0
    Gaussian PSF 3D
    (これを使っていいのか、使っていいとしてパラメーター適切かよくわかりません)
      Width of image 32
      height of image 32
      number bof slices 16
      DC-level 1.00
      horizontal peak width 6.00
      vertical peak width 6.00
      depth peak width 6.00

      ※ お月様、前回とは設定が異なります。

  ImageJについては
  「シャキッとしたお月様がほしい
  にリンク集(?)があります。

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