「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章 発進編」 | ヴェルディの星

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章 発進編」

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章 発進編」の公開はもう終わったよね?ネタバレにならないから感想なぞ。

 

前にも書いたとおり39年前の「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」(とテレビ版「宇宙戦艦ヤマト2」)のリメイク。当時小学5年生でした。

 

ヤマト発進のシーン(海中から発進する)は旧作の画像そのまま使ったの?と思えるくらい同じアングルで涙もの。BGMもまったく同じでした。コスモタイガー隊の合流もBGM同じで嬉しかった。

 

新しい設定で「時間断層」。地球がガミラスの攻撃から救われた副作用で、こう言うスポットができてしまったと。時間がゆっくり流れるエリア。ここがあるから短期間でアンドロメダ級戦艦を開発し量産できたと。まあそんな必要な設定かな?と。

 

ヤマト式敬礼も復活してます。前作「2199」では監督の出渕氏の意向でヤマト式敬礼が廃され、海軍式・海自式敬礼になったのですが、けっこうファンから反発喰らってました。その影響か?

 

主人公古代進もアクティブに。「2199」ではこいつほんとに主役か?ってくらい影薄かったし。

 

「2199」ではガミラスが滅びず、地球との友好関係が芽生え、「2202」では同盟国に。これ必要な設定かね?デスラーは今後出て来るのだろうか?「2199」ではがっかりするくらいな役だったからな。多くのヤマトファンを失望させたはず。せっかくCⅤが山寺宏一だったのに。

 

まあ不安いっぱいで見に行った「2202」でしたが概して満足できる出来でした。ヤマト世代もヤマトを知らない世代にもお奨め。もうブルーレイ発売されてるから、そのうちレンタルも出るでしょう。ぜひ一度。

 

「第三章 純愛編」は10月14日劇場公開です。(ちなみに全国30館の少数公開ながら公開週の興行収入が8位だと。けっこうヒットしたのね)