確信犯 | 長井亮の世界人材流動化計画

確信犯

渋谷のとあるお店に入ったときのことです。

ランチにスープつきと書いてありました。

それを頼みましたが、一向にスープが出てこない。


店員に聞くと

何も言わず、出してきます。


それを見ていた他のお客も

「私の方にもスープを下さい」

と言いました。


その後、新たなお客がやってきたとき

同じくスープつきを頼んだものの、同じように

スープが出てきません。


忘れていたのなら「すいません」とすべきなのでしょうが

それがなく、不思議に思っていました。


しかし、ある一言で確信犯だと言うことが分かりました。

厨房から声がしたのですが、料理人に

「ご飯の量多くしすぎだろ、スパゲティの量も多い。サラダももっと少なく出せ。」

すると料理人が

「大盛りですよね。だったらこれくらい出さないと」

「コストかかるんだから、ちょっとずつ減らさないと」


店員の声が聞こえてきました。

コスト削減は分かるものの、そういう部分を削減していたら

お客は減っていく一方です。

非常に残念でした。