小野 代表組に見せつけた | 浦和三昧 序章

小野 代表組に見せつけた

[スポニチ]
 浦和MF小野が
開始1分にFK、28分には鮮やかな25メートルのループ弾を決める活躍をみせた。
「FKは、壁やGKを見て自分が蹴ろうと心の中で決めた。
あのFKが試合を決めたと思う」。
J1では01年7月市原(現千葉)戦以来のFK弾。
日本代表GK川口が一歩も動けない、鋭いカーブだった。
 ちょうどJ1通算100試合出場のメモリアル戦。
小野は「フェイエノールトの100試合目(05年3月ローダJC)もFKを決めた。
神様がくれた」と数奇な巡り合わせに感慨深げ。
一方、「01年のコンフェデ杯と同じだった」とオジェック監督。
カナダ代表を率い、小野にFKを決められ、日本代表に敗れた6年前を懐かしんでいた。
左ひざ負傷の闘莉王、ポンテ(出場停止)が不在でも、浦和には小野が健在だ。

 相手のGKは、あの川口。
なぜか代表に選ばれたらしいが、小野伸二は完全に見切っていた。
ほぼ子供扱いの2発で格の違いをアピールした。
我々にとっては、判断力がない上に技量にも欠けるGKは嬉しい存在だ。


予約 浦和レッズ ACL ホーム ユニフォーム