浦和、小野に3年契約提示 | 浦和三昧 序章

浦和、小野に3年契約提示

[スポニチ]
フェイエノールトのMF小野伸二(26)の獲得を目指す浦和が、
3年契約で年俸1億6000万円の条件提示をする見込みとなった。
17日に中村修三強化担当チーフマネジャーが渡欧し、本人との交渉をスタートさせる。
浦和の中村CMは11月上旬に最初のオファーを出したという。
それからの1カ月余りの期間で「獲得できるという感触があった」。
ところが、合意の後に小野が引き続き欧州クラブでのプレーを希望していることが判明。
小野は何も知らされないままクラブ間合意が発表されたことについて
不快感をあらわにした。

 浦和レッズのサポーターは、小野伸二の成功を期待してヨーロッパへ送り出した。
誰も文句を言わず、ただ彼のチャレンジを暖かい気持ちで受け入れた。
みんなで拍手をして、笑顔でシンジの活躍を期待した。
安物のクラブなら、彼を手放すはずがないし、
そんな事をしたらサポがキレて暴れ回るだろう。
でも、我々は彼の強い意志を自分自身の夢のように感じた。
 浦和の小野としての最後の試合は、たしか広島でのAWAYだったと思う。
多くのサポが遠征し、現地に行けないサポは駒場のパブリックビューイングに参加した。
私は、仕事を終えて駒場に駆けつけた。
予想を大きく上回るサポが、そこには集まっていた。
 小野伸二のチャレンジは、まだ終っていない。
多くのサポが、そう考えているはずだ。
それなのに、またまたアホなフロントがやらかしてしまったようだ。
少しは、空気を読んで欲しい。