結婚というジャッジメント

よくある相談で、「誰と結婚をしたらいいのか」という内容があります。

これは、経験上感じることですが、婚期には複数のお相手が出てくることが多いものです。

AさんとBさんといった感じで、どちらを選んでいいのかがわからなくなることがあるものです。

そういった時にありがちな選択が、Aさんは好きな相手だけど無理をしないといけない・・・

Bさんは非常に楽だけれど、どちらかといえば、Aさんのほうが好き・・・

という場合です。

マイケル・サンデル的に言えば、究極の選択です。

この選択には、マイケル・サンデルの本のように落ちがないです。

落とし所がないものです。

要は、どこをどう割り切っていくかということなのです。

たとえば、昨日はこの問題のご相談が２件続きました。

恋愛というお付き合いにおけるファイナルジャッジメントが「結婚」です。

そのファイナルジャッジメントができなくて困っている方が多いと思いますので、隆光的にみて、どこを判断材料にすればいいのかといいますと・・・

まず、自分の年齢を考えてください。

２０代前半なら間違いなく、好きな方へ走っていいのだと思います。

２０代後半から３０代となってきますと、リアルに結婚を考えるべきで、理想の恋愛ばかりに走っていてはいけないと思います。

先にも言いましたように、最終的には結婚はどこか割り切っていかないとできないものです。男女共にそうです。

大人な考えができないと結婚生活が危うくなります。

常に満たされなことに悩ませられることとなるでしょう。

恋愛と結婚の違いは、ここなのです。

昔の番組で松嶋菜々子主演の「やまとなでしこ」というのがありましたが、ああいう結果はなかなかないというのが現実です。

余程の運命の相手でなければ、劇的な結末というのはあまり期待し過ぎてはいけないものです。

それよりも、そこから何十年も続くであろう結婚生活を共に送る、という観点でお相手をジャッジメントしていきましょう。

なかなか、結婚につながらないで悩む方は、意外とこの部分の割り切りができなくて、婚期を逃していること多しです。気を付けてください。

では、また。

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