「そこはどこ?行きたい」と言うカツを連れまだ暗い朝7時バスターミナルへ。行きたくても乗り継ぎがわからず日本人はあまり行けないんだろうけど、私には慣れた行程で地中海沿いのエステポナで乗換え14時前カサレス到着。私にはスペインで1番落ち着く白い村だからワァワァ騒ぐ奴らとは一緒に来たくないとさえ思い、人に教えたいような教えたくないような村…
アレ?村の入口やあちこちにネオンが飾られている。なんだ?いつもの宿のオバチャマに宿をとりがてら聞いてみた。今夜から3日間FERIA CASARES(年一度の祭カサレス)らしく宿もないという(*_*)。
困ったぞ、馴染みのBARでVINOを一杯飲みカツを残し、再度宿のオバチャマに「ハム屋の店先でいいから泊めて!祭見に来たんじゃないよ偶然祭なだけやんか…月曜までバスもないんだよ」とカタコトでくいさがる私。
やった!一部屋確保。ステージライブの出演者達に宿を貸切とかで、私の為に空けてくれた。しかもいつもの広場に面した部屋、知らない人達ありがとう。
テクテクと城へ上がり、修復工事が進んでいてガッカリ。少し昼寝して21時下のBARへ行くと去年会ったオヤジにつかまり、FERIAの仮設テーブルでセルベッサ(ビール)飲む飲む。で、とうとうダンスの輪の中へ引き込まれ。くそぉ、こうなりゃ踊ってやる!
それにしても凄いぞ。あの静かなひとけのないカサレスに仮設とは言え遊園地も出来てるしなんだこの大騒ぎは。ここもパンプローナみたく朝まで騒ぐのか?
もう飲めないし踊りたくないよと03時宿に戻るが、やはり朝6時まで目の前のステージでライブは続いた。
とんでもないぞ。ここはホントにカサレスなのか?私の白い村なのか?