中国の王毅外相が8日、記者会見し、周辺国との領土や海洋権益を巡る対立について「われわれのものでないものは欲しがらないが、われわれのものは小さくても必ず守る」と述べ、沖縄県の尖閣諸島を巡っては日本に対して一切譲歩しない姿勢を強調したそうです。

一方で「われわれのものでないものは欲しがらないが、われわれのものは小さくても必ず守る。歴史と領土の問題では妥協の余地はない」と述べ、沖縄県の尖閣諸島を巡っては日本に対して一切譲歩しない姿勢を強調したようです。

欲しいものはわれわれのもの、という典型的な中華思想ですね。歴史的事実と国際法を基礎に、対等な協議を通じて平和的に処理する姿勢を堅持するということですが、では、たしかに朝鮮半島は中国のものということですか、南沙諸島に手出ししてなかったら、説得力あったかも知れませんが。

我々のものと宣言すればいいのですか、チベットとか、ウイグルも酷いことしたようですが、尖閣だけではなくて中国本土より遥かにフィリピンやベトナムやマレーシアの方が近い岩礁とか強奪したのでは、そう言うのを泥棒とか強盗と言うのでしょう。

PM2.5は欲しがらないから、米国まで飛んでいっているのでしょうか、むしろ、中国は「自分の所有物でないもの」を、たとえば、「知性」とか、「品格」とか、もっともっと欲しがるべきではないですか。