こんにちは。
堤です。
先週末、セアまりさんという視覚障害者の方のお話を聞く機会をいただきました。
盲導犬のフリルちゃんと一緒に暮らすセアまりさんの
前向きな生き方にとても感銘を受けました。
セアまりさんは、画家のご両親のもとに生まれ
ご自身も染色家として色に囲まれた生活を送られていた方です。
それが、進行性の「網膜色素変性症」を発病し、今はほぼ失明状態。
毎日、今日が一番見えているという状況です。
色を失うことに、普通の人以上に恐れがあると思います。
でも、見えないことを理由にやりたい事を諦めるのではなく、
ほんの少しでも「見える」うちにと
絵本出版、ダイビング、陶芸など
楽しいことに果敢に挑戦されています。
明日よりも今日
来週よりも今週
来年よりも今年
そんな念いで、どんどん行動されていらっしゃる姿に
とても勇気をいただきました。
セアまりさんのお話を聞いて
先延ばしぐせ、出来ない言い訳なんて
言っていられないなと思いました。
セアまりさんとフリルの物語が絵本になっています。
ぜひご覧になってくださいね。
「もどうけん ふりふりと まり」
http://www.gentosha-edu.co.jp/products/post-75.html
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堤由紀子