私ごとですが、
先週アキレス腱切れちゃいました。

久しぶりに大好きなバレーボールをやって、張り切りすぎました。
楽しかったんですよ。ものすごく。
ご迷惑をおかけしてほんとにすみません。
しばらく会社お休みしていますが、早く復帰できるように頑張ります。

さて、いま松葉杖トレーニング中なわけですが。
これ、難しいですね。こんなに体力使うなんて知らなかったです。
全身筋肉痛です。

ちょっとしたこと、例えば本棚から本をとるとか、洗濯とか、
コーヒーをいれるとか、何気ないことが、何気なくできないもどかしさ。
普段5分でいける駅まで30分かかっちゃう。
坂道とか、階段とかはもちろんハードなんですが、
普通に生活することもこんなにたいへんなんだと、実感してます。

同時に、人のやさしさやあたたかさを、すごく感じてます。
みんなほんとに優しく配慮してくれて、日々感激です。

怪我をしてみると、一人でできないことが多いわけですが、
普段から決して一人ですべてをこなしているわけではないということにも
改めて気が付きました。支えられて、支えて、世の中ってあるんだなあと、
感動している今日この頃です。

もうひとつ気付いたこと。
「知っている」と「分かる」の間には大きな壁があるということ。

怪我をしてみてはじめて見えてきたことがたくさんあります。
でも、その一つ一つは全く知らなかったというと、
知識としては知っていたし、身近な人も経験していた。

体験してみないとみないとみえないこと、分からない事が、たくさんあります。
じゃあみんな体験してみよう、という事が言いたいのではなく、
分からない事を認めて、耳を傾けることが大事だなって思いました。