「自分たちの仕事は、お客様にとってどれだけ価値があったのだろうか?」



日々、目の前の仕事に一生懸命になっていると、
つい、忘れがちになってしまうことがあります。
と、申しますのも私達の仕事はサイクルが早いのです。
具体的に申し上げますと、


 ●人材採用、育成に関するお悩みを親身になって伺う。
  ↓
 ●目指すべき姿と課題を整理し、必死になりながら解決策を提案、実行する。
  ↓
 ●ドキドキしながら実施直後の状況を確認する。
  (応募、採用状況や、研修後のアンケートなど)
  ↓
 ●数週間後、間髪いれず、次のお悩みを伺うことに…。


採用はできました。
でもいつの間にか目指すべき姿が実現できたのかどうかを
頭の片隅に置き忘れてしまいます。


半年、1年経って振り返ってみたときに、
「採用の手伝いをしました。喜んでもらえましたよ!」
「でも、目指していた姿に近づけたのだろうか…。」
となってしまうと、本当に悲しいです。


最近では、私達も「しっかりと、当初の目的に立ち返る」ために、
お客様の声を伺いに行く取組みを始めました。


その名も「ハッピートライアングル」。
・月に一回。転職者の入社後からしばらく経った企業にヒアリング。
・採用のお手伝いをした企業の採用責任者、及び入社者から率直な意見を頂く。
というものになります。


担当としては、少し気恥ずかしい面もありますし、
時には、愛のあるお叱りを頂くこともあります。
しかし、直接、声をいただけるのは嬉しいものです。


ぜひ、みなさんも試してみてください。


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松沼郎 (マツヌマ ヒデオ)ダイヤ