たまにはアメーバニュースから。
・・・といっても元ネタは週刊誌ですね。
いかにも週刊誌的な切り口で、ちょっと笑ってしまったけど。
特にここ。
ネットは、アメリカでは実名で結婚相手を探すものであり、日本では匿名で浮気相手を探すものであった、とでもいえようか。
いえねーよ（爆）
・・・とも言いがたい、だろうか？
ネットのことを、浮気相手とまではいわないが「都合のいい相手」を探すツール、くらいに思ってた人は、それなりに存在するのではないだろうか。
匿名で繋がりたい理由と、実名で繋がりたい理由。
この違いってどこにあるんでしょう？
匿名で繋がりたい＝実名では繋がりたくない
このイコールは成り立つのだろうか？
人として相手とつながっていたい、と思えば実名ベース。
特定の分野でのみ、相手とつながっていたくて、それ以外のことを知られたくなければ、匿名ベース。
これが基本なんじゃないかな、と僕は思ってる。
あとは知り合った時期にもよる。
幼少の頃や学生時代からの付き合いの人は、普通に実名ベースですね。
すでに人としての自分を知っているから。
大人になってから知り合った人は、大抵の場合「自分の一部」しか知らない。
もっと相手のことを知りたい、と思う相手もいれば、その一部分だけで繋がっていたい、という相手もいる。
前者は実名ベースで、後者は匿名ベースでしょう。
もちろん、後者のような相手でも、じわじわと人として興味が湧く、あるいは感心を持っていただけることも、あると思う。
そう考えると、フェイスブックっていうのは「知り合ってから繋がる」ほうが自然だと思う。
フェイスブックでお友達を増やそう、と思ったことは１度もない。
つまり、引用記事の「フェイスブックで結婚相手を探す」は僕の中では視野にはない。
（そういう意味で「知り合いかも？」の機能は煩わしい）
最近はあまりやってないけどミクシィは、匿名で知り合ったとしても実名ベースで仲良くなりたいと思える相手とマイミクになってたつもりだし、ツイッターなどでも、フォロワーさんとはそう思ってもらえるように交流してる（してた）つもりです。
もっとも相手が同じ気持ちだったかは分かりませんし、おそらくそんなこと考えたこともない人も多いんでしょう。
僕の価値観では、匿名でのみ繋がっていたいという相手は、「人として」つながりたい相手とは言いません。
結果的に現時点で相手の名前を知らなくても、あるいは名乗っていなくてもいつだって自分の名前を名乗っていいと思ってる相手は結構います。
ただ、価値観が同じとは限らないので、相手に名前を聞くことは強要しませんし、いきなり名乗るようなこともしません。
話がうまくまとまらないんですが、今の僕は知り合いをたくさん増やしたい、と思うより、きちんとしたつながりを保てる人と出会いたい、と思うのは事実です。
それは、どんなきっかけで知り合おうと、その手段は関係ないと思う。
※そもそも、ミクシィだって開設当初は実名ベースだったことを知る人は少ないようですね。
フェイスブック 浮気を愛好する日本人には煩わしいとの意見
フェイスブックは日本でどこまで普及するのか。かつて外資系証券会社で莫大な利益を上げた“伝説のトレー..........≪続きを読む≫