年末の病気と内装工事
夏に4歳を迎えたりんごちゃん、ただ今扁桃腺炎が治りかけています。と思ったら、7歳の次男ジロが熱を出しました。喉が痛いというので、多分同じ病気だろうと思ったら、こちらは風邪だそうです。9歳の長男タロも咳が出るので、多分大晦日辺りに熱を出しそうな予感。。
当たらなければいいな。
さて今年の我が家は、内装工事で始まり、内装工事で終わりそうです…
長い一年でした。。
でもリビングの飾り棚が新しくなり、古かった子供達用のバスルームが新調され、寝室の一つをベランダ側に拡張して、家中フローリングになりました!!
どれも必要な工事ではあったのですが、一番「うわ~ずいぶん変わったね~」と思ったのがフローリング。古い家がまるで新築のようになったんですよ~
しかもフローリング工事の兄ちゃん、ホセがカッコイイのなんのって(笑)
その上優しくてセクシーで、話す度にウィンクとかされちゃったりして。
ぺぺも休みを取っていて家にいたのですが、「モデルみたいだね」とあっさり賛成(笑)
このホセ、義妹の家も義母の貸してる家もフローリング工事していて、実は彼女達に勧められてお願いしたのですが、後で義妹と義母と私の間で「でしょ~??ホセ、びっくりでしょー?」みたいな話に花が咲いているのを、横目で呆れて見ていた義弟、義父、ペペ。
あ、また話がそれましたね…
そんな訳で、あとはリビングの飾り棚の下の物置きスペースに、白い扉を付けたら終わりなんですよ~
やっと工事が終わるとあって、12月に入ってからの我が家は、来客で賑わっております。
ただ、内装工事貧乏になってしまったので、部屋の壁やドアは、私がペンキを塗りました☆☆
ペンキ屋さん、高いのよね…
頑張れはタブー?
昔、と言っても私が若い頃の話だけれど
何かをしている人や頑張っている人には、普通に
「頑張ってね!」
と声をかけたものですよね?
言われた相手は、ありがとうと。
応援されたら誰でも嬉しいものだと。
ところが今の日本では、「頑張ってね!」と人に言えないらしい。
頑張っている人に対してさらに頑張れと言うのは失礼だとか、
相手によっては、精神的に追い討ちをかける事になるんだそうな。
頑張って、とも言えないなんて
どこまで追い詰められているんだろう。
今の日本人は。。。
こんなに弱く頼りない、真綿に包まれるかのように育てられてしまった
今の日本は大丈夫なんだろうか。
優しい人間は強いものでしょ?
精神的に強い人間でなければ
他人に対して優しくなんてできないと思うんですよ。
あーあ、こんな事を言うようになるなんて私も年をとったと言うことですよね(笑)
「最近の若いもんは…」ってやつです。
でもね、年をとったからこそ見えてくる事もすくなからずあるんですよね。
若い時には気がつかない。
だから今なら、若い頃に親に言われたことを、
同意ではないにしても、それを私に言った動機は理解できるんです。
人って歳を重ねることによって、少しずつ気づいていくでしょ?
これは人生という試験の問題を一つひとつ解いていってるみたいだなぁ~って
時々思うんです。
もちろん答えは千差万別であり十人十色なんですが。
あれ、話ズレて来たかな…
遅れましたがメリークリスマス☆☆☆
私はキリスト教徒ではないけれど、郷に入っては郷にしたがえ
ということで、スペイン風に言うことにします。
Feliz Navidad!
この世のすべての人の心が平和でありますよう。
告白
実は先週、スペイン人の〝男の子〟に告白されてしまったんですよ(笑)
彼は23歳。20歳年下。私が図書館に行くといつも図書館前で友人達とバスケやらなにやらをしているスポーツ青年なのですが、私がある日図書館前で本を読んでいると、「何語?」って話しかけてきたんです。
図書館には良く行くし、それから必ず話しかけてくるようになって、次男と長女が10月から通い始めた空手教室にも顔を出すようになり…(図書館とスポーツセンター、サッカー場などは、全部同じ敷地内にあるので)
まぁ話は面白いし、異文化に興味があるみたいだったから、会話もはずんだりして。
ある日食事に誘われたので、「あれ?」とは思ったんです。
「子連れで良ければ、夫に聞いてみるけど?」って言ったら何やら苦い顔。
そして先週、なんとなんと、告白されてしまったんですよね。
感想としては、実は嬉しかったんです。
正直すぎ?(笑)
もちろん即刻断って、でも、なんだか彼の若い真っ直ぐなまじめな顔と、ちょっと照れてる感じとか見て、私笑っちゃったんですよ。
「ありがとう!なんだか少し若返った気がする。でも私の愛情は家族のためにあるから。」
彼も笑って、私も笑って、じゃあまたね!って。
家に帰ってからペペに話したのですが、
「え~!しのぶ、すごい!!最近ちょっと若くてキレイになったなと思ったら、そんないい事があったんだね。」
ぺぺ~、この人といると本当に飽きないし、好きにならずにはいられないよね。
なんて自然体なんだろう。
私だったらきっと、すごく嫉妬しちゃってると思うのに。
いつか、ペペにつり合うようないい女になりたいな。
スペイン式天然ポジティブ思考に救われた日(笑)
何をやってもうまくいかない、企画したことがことごとく失敗に終わる。
そんな時期ってきっと誰にでもあるのだろうけど、実際にその中にいると周りが見えずにただ無駄にもがいていることって多いと思うんです。
実は今もがいている最中でございます(笑)
小さなことから大きな計画までの全てが失敗に終わりました。
今日はこんな気分ではおいしくワインも飲めそうにないので、チョコレート食べてます(笑)
40過ぎての失敗ってキツイなぁとか、あ~あ、何にもうまくいかない…とか、かなり落ち込んでいたら、天然ポジティブなスペイン人の夫ぺぺが、「40代なんてまだ若いよ、それにうまく行ってる事だって山ほどあるでしょ。」って。
そうなんですよね、上手く気持ちを切り替えられる事、失敗に呑まれない事、それが実は成功につながっているのかもしれません(じゃあ天然ポジティブなスペイン人の集まりのスペインは、どうして成功できないのか…は聞かないで…)。
まぁ今夜はどっぶり落ち込んで、明日からまた前向きに生きたいと思います。
朝になったら子供達が、ゆっくり落ち込ませてはくれないだろうし。
本当に小さな出会いを大切にしようと思う。小さな幸せを見逃さないで生きたいと思う。簡単な事なのにできていない事が多いけれど、もう絶対に見逃さないようにしよう。
私を必要としてくれる人を。私の良さをわかってくれる人を。私の欠点を指摘してくれる人を。私の好きな人達を。決して見逃さないように生きよう。
かなり久しぶりの更新だけれど、何かを書ける場所があって良かった。
さて、読みかけの本でも読もうかな☆
躾、スペイン VS 日本
今日は機嫌がいいので(??)もうひとつ☆☆
成績表をもらいに行った時に、いつも先生との面接があるのですが、前回も今回もどの先生に当たっても褒められる事があるんです。それは、
『しつけが行き届いている。お行儀が良い。』
ということ。
まぁ先生からしてみたら、最高の褒め言葉なんですが、いつも〝どうなのかなぁ…〟って悩んでしまうんですよね。
例えばね、タロが用事のある先生が他の先生と話をしていたら、終わるまで待っていて話しかけるというんです。
日本だったら結構普通ですよね?私は日本で子育てをした事がないので、今時の子供たちがどんなだかって実はわからないんです。でも担任の先生は、こんなにお行儀の良い子供は初めて受け持ったというんです。
もちろん良い事なのはわかっているのですが、実は知らない内に、子供達を押さえつけているのではないか?って思ってしまったんです。だって、スペインの子供達、先生達が話をしていようが、忙しかろうがお構いなく、自分の用事を優先するんです。大人になっても、もちろん同じなんですけどね(;^_^A
ただ、スペイン人の両親を持つ子供をみていると、〝自由だなぁ〟って思うんです。お行儀は悪いし、自分勝手ではあるのだけど、自由なんですよ。親が子供を自由にさせているんです。
ただその〝自由〟が、時には行き過ぎてしまって、常識のない大人が多数生まれてしまうのも事実だとは思います。
日本の厳しい躾と、スペインの放任自由主義の躾。その混文化の中で育つ子供達。
我が家の子供達は、普段はスペインの子供たちと変わらない社交性と、気軽な人付き合いもちゃんとできているので、もしかしたら、両国の文化と躾を兼ね備えた、最高のミックスなんじゃないか!!って今ブロ具書きながら思えてきました。私ってば単純…(*^.^*)
最近あまり更新していなかったブログですが、自分の気持ちの整理をする場、そして、子供たちの成長記録として活用して行ってもいいのかもしれません。
さぁ~て、そろそろ寝ようかな。
おやすみなさい。