生きてます! ① | 苫小牧の匠が手作りする「世界に一つの贈答品」名入れガラス彫刻

苫小牧の匠が手作りする「世界に一つの贈答品」名入れガラス彫刻

北海道苫小牧市の松山匠です。
「ガラス彫刻工房QualityArtTAKUMI」のサンドブラスト職人やってます。フュージングもやってます。
グラスやお酒にメッセージを彫刻した世界に一つの名入れ記念品を製作しています!
苫小牧はもちろん札幌など近郊からのお客様も多いです。

北海道 苫小牧市 オーダーメイドエッチングの匠 Quality Art TAKUMI   《QAT》      ヒゲ坊主の職人〝QATマスター〟です。

今日はヒゲ坊主にとって節目の日。

人にはそれぞれ節目の日が必ずある。

誕生日、入学、卒業、就職、結婚、子供を授かり、、そして死

5年前の今日、まさにこの時間
私は手術室に向かっていました。
今、生きてるのはこの手術が成功したからでしょう。

思えば、5年前の夏に 今の妻を初めて北海道へ連れて来た時から調子が悪かったな~
その時は単なる胃もたれ、消化不良くらいにしか思ってなかった。
でも、8月の健康診断で極度の貧血と診断され すぐに精密検査を受けろと・・・
ところが胃カメラ、大腸カメラ、レントゲン、CT、
検査をしたが原因は特定できず
貧血の薬として鉄剤を飲んで様子を見ることに。

その後も、貧血は続き
お腹や背中の痛みも出てきて
仕事も日常生活も辛くなってきて
先生と相談して、もう一度精密検査をしようと
入院する直前に、腸閉塞。 辛かった、、、死ぬかと思った。

まぁ、腸閉塞になって 場所は特定されたわけです。
あとはそれが何なのか?
検査をするんですが 場所が十二指腸の出口付近なので
胃カメラを思いっきり奥まで入れて
ギリギリ見えて、細胞が取れるかどうか?

胃カメラと大腸カメラを比べたら
大腸カメラのほうが辛かったけど
胃を通り過ぎて、十二指腸を見たときの
胃カメラはかなり辛かったな。
なんとか、視認できて細胞も取れて
腫瘍であるのは確実で
悪性か良性かの病理診断を待つことに。

このとき、12月の上旬。

悪性でした。

腫瘍で悪性って癌じゃん?
なんで俺?って思ったね。

翌年の4月には結婚式を予定していたんだ。
死ぬかもしれないなら結婚も無しだなと 彼女に連絡した。
詳しい話は恥ずかしいんで省かせてもらうが
一緒に病気と闘おうってことになった。
彼女が居てくれたから、今、生きていると思ってる。

後で聞いた話だが私の両親から
彼女の両親へも結婚の話は無かったことに
って話をしていたらしい。

そして5年前の今日 14時間の手術をした。

長くなったんで 続きは、ぼちぼち書いていきます


〝あなたの思い、刻みます〟【くおりてぃーあーと匠】