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2012-01-06 08:04:59

新年に思う。

テーマ:小さな幸せ

2012年が無事に明けた。

いつもと同じ穏やかなお正月が迎えられたことに感謝。

昨年も私を使ってくださったお客様、ご紹介くださった

全ての方々に感謝。


おかげさまで順風満帆であったと言えると思う。


しかし、昨年はむりやり自分の器を広げさせられる体験も

多かった。この年になれば、多かれ少なかれ自分の成功体験

を忘れ去る必要や、自分なりの「合理」を越える解釈を求められる

ことも増えてくるのは承知の上だけれども・・・

ほんとうに、「人生とはそういうものだよね」と、しれと

全てを丸飲みできるようになるのには、一体あとどのくらいの

修行が必要なのだろう。


さて、新年早々仕事が既に容量オーバー気味となり、早朝から

起きて仕事をしていたら、今、母がノックした。

「あら、こんな時間から、もう仕事?大変だね」


そう言って、台所に戻ったかと思うと、しばらくして、またノック。


「珈琲。今お湯わかしたから。熱いよ」


いい香り。母が珈琲を入れてくれた。

ありがとう、母。

優しい優しい母。

甘い甘い珈琲だ。子供のころから私が大好きな母の珈琲。


こんな幸せの中で生活できることを心からありがたく、幸せに思う。


本年もなにとぞよろしくお願いします。

2011-12-16 10:24:41

バカヤロウ

テーマ:思うこと

金沢にいる。



雨の金沢。








もしかしたら初めての親子3人の旅。




予報に反し、昨日は雨を逃れた。




昨夜は母の誕生日で、美味しいお寿司に舌鼓を打った。








でも今日はおあいにくさま。




雨音の聞こえる静かな部屋で父は新聞を読み、母はTVを見ながら




ベットで横になっている。




穏やかな朝。




この穏やかな朝が明日は確約されていないことに気づきもしないで




私たちは日々を送っている。








世の中に起こることに偶然はなく、全てに肯定的な意図がある。



そう思うことに慣れて生きてきた。




ここ最近、そういう解釈がすぐには通用しない出来事に



向き合わされることがある。








月曜日、クライアントさんが急逝した。








事故死。30歳にもならない若さで。








私が顧問をしている会社のマネージャーで、私も月に1-2回は




個別にコーチングをさせていただいたり、マネージャーのためのゼミで




ヒアリングをしたり、という間柄。



彼のことは、色々なことをわかっていた・・・つもりだった。








ものすごいハンサムで、賢くて、なのにぬけっぱちで、ついこの間も




転んで、その白く端正な顔に大きなけがをして、ゼミに出てきた。








「どうしたの~?!」



「・・・はぁ・・・ちょっとその・・・転んでしまいまして・・・」








いつもの、肩をすくめながらの、ちょっと困ったようにすまなそうな笑顔で




彼は言った。








帰り際に、私が持っていた化粧品を傷にぬって、その赤く大きな傷を隠して




あげた。まるで小学校の保健室の先生みたいに・・・。








「コンシーラーって言うのよ。こういう便利なものが売られているから、




薬局で買って帰りなさい」




したり顔で教え、その後、「コンシーラー買えたかなぁ?」とぼんやり思って




いた。そういえば余っているのがあるから近いうち持って行ってあげようか、




などと・・・。








あれが最後になってしまった。








「彼は永遠のピーターパンです」








彼の同僚が言っていた。



全くその通りだ。








純粋な、純粋な人だった。








どうして逝ってしまったのか。



どうして。








そこにはなんの理由も、意味も見つけられないでいる。



「肯定的な意図」が見つけられずに。








事情を話したら、私のメンターが、インドからメールをくれた。








「若くしてその肉体を脱ぎ去る魂は、



この世の宿題を終えたということなのでしょう」








彼のこの世の宿題とは何だったのか。



私が彼に関わった意味は何だったのか。




また別の世で巡り合うことがあるのだろうか。








知る由もない。








私は精一杯のことをしてあげたのだろうか。



自分に問い続ける。








わかっていたはずだけど、こういうことが起こってみて、あらためて感じる。








人の命は、はかない。








できるだけ、目の前の人によいことをしてあげよう。



あとで「ああすればよかった」「こうすればよかった」と後悔しないですむように。


「また今度」や「近いうちに」が果たせない約束にならないように。








穏やかな朝がまた明日も迎えられますように。




目の前の両親と今日を楽しもうと思う。




だって明日の穏やかな朝などけして確約されていないのだから。












日曜日に、彼に最後のお別れを言いに行く。




彼にバカヤロウと言いに行く。




立場も体面も関係なく、私は激しく泣くだろう。




もっと悲しい人たちがいることを思い、私は泣くだろう。




意味が見つけられないまま残された者の、最後のわがままを許してほしい。








どうか彼が安らかに眠れますように。



そしてどうか、彼の残した愛する人々が、彼亡きあと、幸せを見つけることが




できるよう、見届けてくれますように。




残された者たちに、一日も早く穏やかな気持ちで眠れる夜が訪れることを




手助けしてあげてほしい。








ありがとう、Mくん。




あなたはほんとうにバカヤロウだよ。。








合掌。

2011-11-27 18:05:53

コーチという仕事

テーマ:プロフェッショナル

つい先日、数カ月に渡る「リーダーシップ研修」+個人

コーチングという、中間管理職育成プログラムを、

ある企業様で終了した。


まず導入として、対象となる中間管理職の皆さんに、丸1日の

リーダーシップ研修をおこない、リーダーとしての基本的あり方と

やり方を共通言語として埋め込んだ。

同時に、そこであぶりだされたり気づきのあったそれぞれの課題に、

9名のリーダーたちがそれぞれの形で真摯に向き合ってきた。

私も真剣勝負で向き合った数カ月であった。


そして、先週の月曜日。

各人と最後の個人コーチングをおこなった。

それぞれが、それぞれの課題を乗り越えたり、まだ向きあいながらも、

笑顔、涙、そして確かな成長がそこにあった。

感極まるものがあった・・・。


最後に、経営者の方からは素敵なプリザーブドフラワーのお花を、

そしてコーチングを受けていた全員の中間管理職の方々は、なんと

お金を出し合って私のためにギフトを用意してくださっていたのだ。

(「先生は何でも持っているよね」なんて話しあって、えらい高級な

化粧品を選んでくださったらしいのである・・・なんてことだ・・・)


優しいお気遣いと大きな大きなありがとうを頂いて、嬉しくて・・・涙。。


日登美の熱い熱~い日々のブログ ~クオリティタイムのすすめ~


「仕事は裏切らない」

そんな言葉をよく聞くが、私は実感としてそんな風に思ったり

考えたりすることは今まであまりなかった。

しかし、今回ばかりは、本当にそう思った。

私はお金をいただいて、この仕事をしている。

なのに、その報酬のほかに、こんな感謝の形や、ありがとうや、

笑顔や、感動がもらえる。。。

こんなやりがいのある仕事があるだろうか。


私は、コーチという仕事は、多くの仕事の中でもかなり難易度の高い

仕事だと思っている。

人の役に立つのが嬉しい・・そんな程度の甘い気持ちで仕事は

していない。

コーチという仕事は、人の成長を促して成果を出して、そこに対して

対価をいただく仕事だと私は捉えている。

単に役に立つ・・・なんていうレベルの甘い仕事ではないのだ。


だからこそ、やりがいがあるのかもしれない。

仕事に裏切られないために、私もいつも真剣勝負でやってきたのだ。

だから私も嬉しかったのだ。

あの日私は彼らに確かな成長とぴかぴかの魂を見た。


9人の素晴らしい中間管理職の皆さん、そして経営者の方には、

本当にありがとうと言いたい。

涙あり、笑いあり、あんなに喜怒哀楽と人生の機微と素直な洞察に

富んだ時間を共有できたことを本当に光栄に思う。

私との数カ月のセッションで得た気づきや自分の可能性は彼らの

中にある誰にも奪えない彼ら自身の宝物だ。

その宝物は、彼らがこれから先、どんな状態だと自身の状態を

認識しても、いつも彼らの中でぴかぴかに輝いている。

そして、自分が成長すると決めている限り、彼らはどこまでも

成長できる。

そのことをどうぞ忘れないで、前に進んでほしいと願う。


心から今、彼らがいとおしい・・・。








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