麗しのサブリナ(1954年)
麗しのサブリナ

予告

Wikiから引用
『麗しのサブリナ』(うるわしのサブリナ、原題: Sabrina)は、1954年に公開されたアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ。
サミュエル・テイラーの戯曲『サブリナ・フェア』をビリー・ワイルダー監督が映画化した。『ローマの休日』に続くオードリー・ヘプバーンのヒット作。

登場人物
ライナス・ララビー  ハンフリー・ボガート
ララビー一家の長男で資産家。堅物で不器用だが金はある。

サブリナ・フェアチャイルド  オードリー・ヘプバーン
ララビー一家に仕える運転手の娘。

デイヴィッド・ララビー  ウィリアム・ホールデン
ララビー一家の次男。プレイボーイで長男と対照的。

トーマス・フェアチャイルド  ジョン・ウィリアムズ
ララビー一家の運転手。娘はサブリナ。

あらすじ
ララビー一家に仕える運転手の娘、サブリナはデイヴィッドに恋をするも、身分の違いで眼中になく、失恋し、2年間パリへ料理学校に通って見違えるほど美しくなって帰ってくる。
見違えるほど美しくなったサブリナへ恋したプレイボーイのデイヴィッドは、婚約者がいるにも関わらず、彼女の虜になってしまう━。

ネタバレ&感想

ニューヨークから50キロ離れた高級住宅地に住む娘
ロールスロイスに乗る運転手の娘サブリナ
洗車する父と傍にサブリナ
毎夜繰り広げられるパーティを羨ましそうに見つめる
身分の違う男性デイヴィッドに恋するサブリナ

サブリナは父とパリへ向かうようだ。
パリの料理学校に通いなさいと父。

デイヴィッドは他の女性に夢中
失恋したサブリナ
夜サブリナは手紙を書く。
パリへは行きません。
自殺します。
今からする事をお許し下さい。
葬式にデイヴィッドは呼ばないで下さい。
書き終えたサブリナは父の部屋に手紙をそっといれると8台ある車のエンジンを片っ端からかける。
一酸化中毒で死ぬつもりだった。
見つかり止められ運ばれるサブリナ。

パリの料理学校に入ったサブリナ。
意欲がない。
料理学校の一幕

1人の老人の生徒に恋に破れていると見破られる。
料理学校で失恋を見破られる

デイヴィッドは4度目の結婚をするらしい。
サブリナは2年間通った料理学校を卒業する。

サブリナに気付かないデイヴィッドが迎えにきた。
デイビットは見覚えのある彼女を思い出そうとするも思い出せない。
我が家に帰還
デイヴィッドは思い出した。
サブリナをデートに誘う。
デイビッドは結婚する予定がある。
まだ結婚していないわと、強気なサブリナ。

パーティ会場麗しのサブリナ。
パーティ会場へ
到着した彼女を見つけ、駆けつけるデイヴィッド。
踊る2人。
デイヴィッドの婚約者側は面白くない。
一度別れて外で落ち合う事に。
だがデイヴィッドの親父はカンカン!
紳士は使用人の娘に手を出さん!
デイヴィッドの兄はもう20世紀だ、好きなら結婚しろと言う。

サブリナは待ちくたびれていた。
だがやってきたのはデイヴィッドの兄。
訪れたのは兄
椅子に座った瞬間ポケットにいれていたグラスが割れてお尻に突き刺さって動けない。
兄「デイヴィッドは婚約した事も忘れて君に夢中だ」
兄はサブリナと踊り、弟の代わりにキスをする。
兄の役目だと。

兄もサブリナを手に入れようと行動する。
だがサブリナはデイヴィッドに夢中。

兄ライナスの事も見つめるようになる。

ライナスを車で送るサブリナの父。
父は娘を傷つけないでくれと頼む。

ライナスとデート
夜更けのドライブへ

帰宅するとデイヴィッドが待っていた。
3人で他愛もない会話。
ライナスが去った後デイビットにキスをせがむサブリナ。

サブリナからライナスへ電話。
今夜は会えないわ。
と電話するサブリナを迎えに。
すぐ下の公衆電話にいた。
サブリナを部屋へ連れてきたライナス。
話してくれ。
自分が分からないというサブリナ。
泣き出す。
あなたと数日過ごしただけでデイヴィッドを忘れるなんて。
大人になっていた気がした。

灯りをつけ船のチケットを見つけるサブリナ。
ずっと隠していたのね。
あなたと2人でパリへ行けるなんて。
見つめあう二人

ライナス
私は行けない。
君1人で行くんだ。

なぜこんな事をしたの。
仕事の為だ。

出ていったサブリナ。

ライナスはデイヴィッドをサブリナへ贈る事に決めた。
ライナスの元へ丁度デイヴィッドがきた。
デイヴィッドはライナスを1回殴りこれでチャラだとライナスへ告げる。
ライナスはサブリナとパリを楽しんでこいとデイヴィッドに伝えた。

取締役員会議
デイヴィッドが遅刻したがやってきた。
彼はライナスとサブリナをくっつけるつもりだ。
デイヴィッド一発はライナスをぶん殴り、早く行けと捲し立てた!

船に間に合ったライナス!

ライナスはサブリナを見つけ喜び、抱き合う2人!
end

感想
オードリー・ヘプバーン作品4本目。
彼女の演技が観たくて借りた今作品。
めっちゃ古い映画!
今から61年前の映画・・・ごくり
白黒映画でオードリー・ヘプバーンのヒット作の内の1本。
昔の映画はドキっとするような描写が少ないので、落ち着いて観れる良い作品。
今回オードリーが演じたサブリナは普通の娘さんといった感じで、他作品より大人しめの役柄。
どの作品もドレスを着てるけど、今回ももちろん似合ってる!
はしゃぐシーン(どこか忘れました)が可愛い
2人の正反対な男が追うのもわかる!
作品全体的にはちょっと前に書いた通り、落ち着いて淡々と進んでいく感じ。
とくに荒立つような場面もなく、最期はハッピーエンド!
ライナスの不器用さわかるよ;;;
古き良き映画もっとみてみよう!と改めて思った!

10/7