マイ・フェア・レディ(1964年)

マイ・フェア・レディ「踊り明かそう」 I Could Have Danced All Night
Wikiから引用
『マイ・フェア・レディ』(My Fair Lady)は、1964年制作のアメリカ合衆国のミュージカル映画。同名ミュージカルの映画化。
同年のアカデミー作品賞を受賞した。
登場人物
イライザ・ドゥーリトル オードリー・ヘプバーン
下品な言葉づかいしか出来ない花売りの女性。
ヘンリー・ヒギンズ教授 レックス・ハリソン
言語学者。イライザに目を付ける。
アルフレッド・ドゥーリトル スタンリー・ホロウェイ
娘イライザに飲み代を媚びる父親。
ヒュー・ピカリング大佐 ウィルフリッド・ハイド=ホワイト
ヒギンズ教授と共にイライザを教育していく。
ヒギンズ夫人 グラディス・クーパー
ヘンリーの母。
フレディ・アインスフド=ヒル ジェレミー・ブレット
イライザに一目ぼれした青年。
あらすじ
小汚い恰好で花を売り続けて生計を立てているイライザ。
ひょんなことから言語学者で教授のヒギンズと知り合い言葉の教育を受ける事となった。
大変な発音練習や淑女としての作法を学び通し、苦労しながらも彼女は成長していく。
アスコットで行われる貴婦人たちの集いにて成果を示しに参加するも失敗に終わってしまう。
本番の舞踏会まで時間がない!時間に追われる彼らは果たしてどうなるのか━!?
ネタバレ&感想
舞踏会が終わり帰宅する人々
花を売りつける女性


なにやら奇妙な男が言語に執着している
ミュージカル調で正しい英語を話そうというテーマの唄
男は花売りの女イライザへ金を渡し立ち去った
ミュージカル
小さな幸せがテーマ
あの奇妙な男の声
彼は語学専門家
イライザはめかしこみ彼の元を訪ねた
花売りの娘ではなくて花屋の女性になりたい
だから話し方を教えてと話す彼女はイライザ
なんやかんやでいいくるめられ、イライザは半年寝泊まりし、話し方の教育を受ける事に
風呂にいれられ叫ぶイライザ、アバズレ女とはまさに彼女(笑)
イライザの父が訪ねてきた
が、追い返される
ひたすら発音練習
なかなか進歩しない

様々な方法で練習し続けた結果
進歩したイライザ
進歩した自分にワクワクがとまらない!
朝の3時だというのに一晩中踊っていたいという唄

場面変わって上流階級の集い
手に汗握る一時アスコットでのレースというミュージカル
競馬といえば今でもヨーロッパではスーツ着用など貴族の遊び文化として、認められていますね
めかしこんでやってきたイライザ

ヒギンズ教授に教えられた事を守りつつ喋るもボロがでまくり(笑)
ここでフレディとの出会い

だんだんと雲行きが怪しく…
レースを観戦する事に
レースて熱くなってしまったイライザ!
馬のドーバーのけつを引っ叩け!と叫んでしまう
アスコットで話を聞いてくれたフレディがイライザに惚れ訪ねてきた
世話係に花を渡し、唄いながら歩くフレディ
イライザへ捧げる愛の唄
逢えるまで待ち続けるフレディ
舞踏会の日
ドレスに着替えたイライザは美しい…!
見た目だけなら誰にも負けない!
ヒギンズ教授と腕を組み舞踏会へ

ここでニューオープニング
やってきました舞踏会!
ヒギンズ教授の一番弟子も参加している
今回の舞踏会のかませ犬役のよう
みなが振り向くイライザの美しさ
オードリー・ヘプバーンは言葉で言い表せない美しさと品格ともう何でも備わってるね、こんな人が世に存在してた事にただただ驚愕
舞踏会は大成功!
勝利に沸くヒギンズ教授とピカリング大佐
イライザはなぜか不満顔
ハンガリーの王女だと噂され、大勝利!
イライザは隅で悲しそうな表情
偽りの自分しか認められない事が苦しいのだろうか
どうやら自分の力だけで勝ったと思っているヒギンズ教授に不満らしい
何処へ行って何をするの、私はこれからどうすればいいの
ヒギンズ教授と対立
ヒギンズ教授は結局自分の利益しか考えていなかった
逢えるまで待ち続けると言っていたフレディがまだ待っていた
夜はいつでもいるフレディ
私を薄情なドブネズミだと言う?
手紙をみただろとフレディ
彼女の激情の唄
フレディと2人でイライザの地元へ
懐かしの汚い花屋に荷馬車
変わらず唄う昔の仲間たち
見違えたイライザに誰も気づかない
その事実に悲しむイライザ
見違えた父と再会
父は中流階級になったが彼もまた縛られていた
集られる人生
ひたすら酒場で飲み続ける
必ず時間には教会へという唄
行方不明になったイライザを探す事にしたヒギンズ教授とピカリング大佐
ヒギンズ教授の母の元を訪れていたイライザ
揉める2人
戻るのか戻らないのか
人間らしい関係を求めているイライザ
参ったかヘンリー・ヒギンズ!
ヒギンズはいつの間にか彼女に溺れていた
だが彼は頑固で変われない男
彼女を思う気持ちはあれど、横暴な性格は変えられない
初めて彼女が来た時の音声を蓄音機から流す
懐かしむヒギンズ
そこへイライザが!
顔も手も洗ってきたよ
はっとするヒギンズ
イライザと一言
そして上靴は何処だといつも通りだが嬉しそうなヒギンズ
感想
オードリーの作品3本目ということで借りてみた。
とにかく長い!これに尽きる。
体調が芳しくなく、3回に分けて観たけどそれでも長かった。
『踊り明かそう』という曲は結構聞いたことがある人多いんじゃないかな
私は知らなかったけど有名な曲で、聞いててわくわく出来るような曲!
着飾ったオードリーにはため息しか出てこない。
ミュージカル映画は長くなりがちだけど、存分にその映画の良さがでやすい点は本当にいい!
文章と歌じゃ伝わるニュアンスが大きくかわるんだよなーとしみじみ感じた
またイライザは喋り方から作法教育まで大きく人間が変われるほどに受けたけども、結局地元に帰ろうとしたり、元々育って培った人間性は変わらなかったね。
これはヒギンズ教授にもいえて、彼の傲慢さは最後の最後まで変わらなかった。
この2点は、いまどき流行らない『変わらない良さ』を伝えている重要な焦点であると私は思った。
結局変わらない2人は最期に結ばれるのだが、正直ここはなんでだろう?って思った。
それは置いといて、変わらない事の重要さというよりも人は変わるにも限度があるという描写はとても深く気に入った。
実際変わろうとしてもなかなか変われないのが実情である。
非情ではあるが、現実的に考えると、人間がある程度出来上がっている時点で根本を大きく揺るがすような変化は大抵の人の場合、受けつけられないのだ。
お互いの短所を知ったうえでそれを許容した2人には今後どんな将来が待っているのだろうか━。
映画の続きはないので想像に任せる形になるが、最期までわくわくさせてくれる古き良き作品であったと思う。
10/8

マイ・フェア・レディ「踊り明かそう」 I Could Have Danced All Night
Wikiから引用
『マイ・フェア・レディ』(My Fair Lady)は、1964年制作のアメリカ合衆国のミュージカル映画。同名ミュージカルの映画化。
同年のアカデミー作品賞を受賞した。
登場人物
イライザ・ドゥーリトル オードリー・ヘプバーン
下品な言葉づかいしか出来ない花売りの女性。
ヘンリー・ヒギンズ教授 レックス・ハリソン
言語学者。イライザに目を付ける。
アルフレッド・ドゥーリトル スタンリー・ホロウェイ
娘イライザに飲み代を媚びる父親。
ヒュー・ピカリング大佐 ウィルフリッド・ハイド=ホワイト
ヒギンズ教授と共にイライザを教育していく。
ヒギンズ夫人 グラディス・クーパー
ヘンリーの母。
フレディ・アインスフド=ヒル ジェレミー・ブレット
イライザに一目ぼれした青年。
あらすじ
小汚い恰好で花を売り続けて生計を立てているイライザ。
ひょんなことから言語学者で教授のヒギンズと知り合い言葉の教育を受ける事となった。
大変な発音練習や淑女としての作法を学び通し、苦労しながらも彼女は成長していく。
アスコットで行われる貴婦人たちの集いにて成果を示しに参加するも失敗に終わってしまう。
本番の舞踏会まで時間がない!時間に追われる彼らは果たしてどうなるのか━!?
ネタバレ&感想
舞踏会が終わり帰宅する人々
花を売りつける女性


なにやら奇妙な男が言語に執着している
ミュージカル調で正しい英語を話そうというテーマの唄
男は花売りの女イライザへ金を渡し立ち去った
ミュージカル
小さな幸せがテーマ
あの奇妙な男の声
彼は語学専門家
イライザはめかしこみ彼の元を訪ねた
花売りの娘ではなくて花屋の女性になりたい
だから話し方を教えてと話す彼女はイライザ
なんやかんやでいいくるめられ、イライザは半年寝泊まりし、話し方の教育を受ける事に
風呂にいれられ叫ぶイライザ、アバズレ女とはまさに彼女(笑)
イライザの父が訪ねてきた
が、追い返される
ひたすら発音練習
なかなか進歩しない

様々な方法で練習し続けた結果
進歩したイライザ
進歩した自分にワクワクがとまらない!
朝の3時だというのに一晩中踊っていたいという唄

場面変わって上流階級の集い
手に汗握る一時アスコットでのレースというミュージカル
競馬といえば今でもヨーロッパではスーツ着用など貴族の遊び文化として、認められていますね
めかしこんでやってきたイライザ

ヒギンズ教授に教えられた事を守りつつ喋るもボロがでまくり(笑)
ここでフレディとの出会い

だんだんと雲行きが怪しく…
レースを観戦する事に
レースて熱くなってしまったイライザ!
馬のドーバーのけつを引っ叩け!と叫んでしまう
アスコットで話を聞いてくれたフレディがイライザに惚れ訪ねてきた
世話係に花を渡し、唄いながら歩くフレディ
イライザへ捧げる愛の唄
逢えるまで待ち続けるフレディ
舞踏会の日
ドレスに着替えたイライザは美しい…!
見た目だけなら誰にも負けない!
ヒギンズ教授と腕を組み舞踏会へ

ここでニューオープニング
やってきました舞踏会!
ヒギンズ教授の一番弟子も参加している
今回の舞踏会のかませ犬役のよう
みなが振り向くイライザの美しさ
オードリー・ヘプバーンは言葉で言い表せない美しさと品格ともう何でも備わってるね、こんな人が世に存在してた事にただただ驚愕
舞踏会は大成功!
勝利に沸くヒギンズ教授とピカリング大佐
イライザはなぜか不満顔
ハンガリーの王女だと噂され、大勝利!
イライザは隅で悲しそうな表情
偽りの自分しか認められない事が苦しいのだろうか
どうやら自分の力だけで勝ったと思っているヒギンズ教授に不満らしい
何処へ行って何をするの、私はこれからどうすればいいの
ヒギンズ教授と対立
ヒギンズ教授は結局自分の利益しか考えていなかった
逢えるまで待ち続けると言っていたフレディがまだ待っていた
夜はいつでもいるフレディ
私を薄情なドブネズミだと言う?
手紙をみただろとフレディ
彼女の激情の唄
フレディと2人でイライザの地元へ
懐かしの汚い花屋に荷馬車
変わらず唄う昔の仲間たち
見違えたイライザに誰も気づかない
その事実に悲しむイライザ
見違えた父と再会
父は中流階級になったが彼もまた縛られていた
集られる人生
ひたすら酒場で飲み続ける
必ず時間には教会へという唄
行方不明になったイライザを探す事にしたヒギンズ教授とピカリング大佐
ヒギンズ教授の母の元を訪れていたイライザ
揉める2人
戻るのか戻らないのか
人間らしい関係を求めているイライザ
参ったかヘンリー・ヒギンズ!
ヒギンズはいつの間にか彼女に溺れていた
だが彼は頑固で変われない男
彼女を思う気持ちはあれど、横暴な性格は変えられない
初めて彼女が来た時の音声を蓄音機から流す
懐かしむヒギンズ
そこへイライザが!
顔も手も洗ってきたよ
はっとするヒギンズ
イライザと一言
そして上靴は何処だといつも通りだが嬉しそうなヒギンズ
感想
オードリーの作品3本目ということで借りてみた。
とにかく長い!これに尽きる。
体調が芳しくなく、3回に分けて観たけどそれでも長かった。
『踊り明かそう』という曲は結構聞いたことがある人多いんじゃないかな
私は知らなかったけど有名な曲で、聞いててわくわく出来るような曲!
着飾ったオードリーにはため息しか出てこない。
ミュージカル映画は長くなりがちだけど、存分にその映画の良さがでやすい点は本当にいい!
文章と歌じゃ伝わるニュアンスが大きくかわるんだよなーとしみじみ感じた
またイライザは喋り方から作法教育まで大きく人間が変われるほどに受けたけども、結局地元に帰ろうとしたり、元々育って培った人間性は変わらなかったね。
これはヒギンズ教授にもいえて、彼の傲慢さは最後の最後まで変わらなかった。
この2点は、いまどき流行らない『変わらない良さ』を伝えている重要な焦点であると私は思った。
結局変わらない2人は最期に結ばれるのだが、正直ここはなんでだろう?って思った。
それは置いといて、変わらない事の重要さというよりも人は変わるにも限度があるという描写はとても深く気に入った。
実際変わろうとしてもなかなか変われないのが実情である。
非情ではあるが、現実的に考えると、人間がある程度出来上がっている時点で根本を大きく揺るがすような変化は大抵の人の場合、受けつけられないのだ。
お互いの短所を知ったうえでそれを許容した2人には今後どんな将来が待っているのだろうか━。
映画の続きはないので想像に任せる形になるが、最期までわくわくさせてくれる古き良き作品であったと思う。
10/8