
予告
Wikiから抜粋
『ティファニーで朝食を』(ティファニーでちょうしょくを、原題: Breakfast at Tiffany’s)は、アメリカ合衆国の小説家トルーマン・カポーティによる中編小説。
1958年にランダムハウスから出版された。
ニューヨークを舞台に、自由奔放に生きる女性主人公を描く。
1961年にオードリー・ヘプバーン主演でパラマウント映画によって映画化された。
題名は主人公のいう「ティファニーで朝食を食べるご身分」という例えで、ニューヨーク五番街にあるティファニーは宝石店であり実際には食堂はない。
しかし映画版ではその題名を意識してか、冒頭でオードリー・ヘプバーンがティファニーのショーウィンドウを前に朝食を食べるシーンがある。
登場人物
ホリー・ゴライトリー オードリー・ヘプバーン
自由奔放に生きる女性主人公。
お金持ちと結婚するのが夢。
ポール・バージャック ジョージ・パペード
ホリーと同じマンションへ住むことになった作家。
ホリーの兵役中の兄、フレッドに似ている為彼女からフレッドと呼ばれることに。
2E パトリシア・ニール
ポールの彼女。
ドク・ゴライトリー バディ・イブセン
ホリーの亭主の父。
ネタバレ&感想
早朝まだ日が昇って浅い時間━。
ティファニーの前に1台のタクシーが止まった。
お店の前でサングラスをかけ、パンをかじり、ティーを嗜む一人の女性
黒いドレスが厳かに、首元のネックレスが彼女をより一層惹きたてている
しばらくして、彼女は1人トボトボと歩いていった
彼女の名はホリー・ゴライトリー
彼女の住むマンションへ戻ると
同じマンションに住まうアジア系の男にいつも文句を言われるのが日課
彼女はどうもおっちょこちょいで、自由奔放な性格のようだ。
オードリー・ヘプバーン人形みたいr(^ω^*)))テレマスナ
顔整いすぎィ!
ある男性がホリーの元を訪ねてきた
新しくここに住まうらしいが鍵をまだ貰っていないようだ。
社交性のあるサリーは初対面の彼とつい話し込む
ホリーはティファニーに夢中らしい
彼の言葉で今日が木曜日だと気付き、急いで外出の準備をし出す
毎週木曜日の彼女は、服役中の金持ちと面会し、お金を媚びる大切な日
初対面の男性にも御構いなし!
ベッドの下から靴をとってと!
準備が整ったホリー
出かける準備が整った彼女は褒める言葉が見つからない程美しい
こりゃ大スターですわ
彼の部屋は1つ上
同じマンションに住むアジア系の男にまた怒られているホリー
外階段を登り、彼に助けを求める
彼の名はポール・バージャック
ホリーは彼が兄に似ていると言い、兄の名フレッドと呼ぶことに
フレッドはどうやら作家のようだ
作家の仕事はなかなか成功しないらしい
2人で家族や生活、夢を語り合う
彼女は変わった性格で過去に囚われているみたい
ゴライトリー宅で著名人が集まるパーティ
昔ながらの演出がなんだかいい感じ
フレッドとホリー
彼女の眼中にはお金持ちしか映らない。
盛り上がりも最高潮!
踊る男女に酔いつぶれ、泣き崩れる女性
隣人のアジア風の男がまた文句を言ってきた
警察を呼ぶらしい
本当にきた!
うまく逃げだせたフレッド
場面変わりシンシン刑務所
サリーおじさんと面会した
もちろんお金を媚びりにね
フレッドがタイプライターで作業中、下からギターと美しい歌声が聴こえてくる
ホリーだった
通じ合う2人
甘い会話が流れていく…
ある日突然ホリーの亭主のお父さんがやってきた
公園のベンチでフレッドと話す亭主
ホリーは偽名で、本名はルラメーというらしい
ホリーと家族の話をする
亭主のお父さんはホリーを驚かせないよう私を紹介してほしいとフレッドに頼み込む
切り替わり宅をフレッドがホリー宅を訪れる。
連れてきた亭主のお父さんと感動の再会!
とはいかず、ホリーは現亭主と離別したいようだ。
亭主は不承知だが…。
次の日バス乗り場
2人の口論
一緒に帰りたい亭主のお父さんと、嫌がるホリー
諦めたのは亭主のお父さん
ホリーは、ルラメーはもういないのよと告げる
泣くホリー…
私はまだ14歳のルラメーだったわと話す彼女
そのまま気を紛らわしにフレッドと酒屋へ
酔っ払ったホリー
酔っ払ってめちゃくちゃな彼女
自由奔放な性格を上手く表現している。
お金にめっちゃ執着してる(笑)
勢いでフレッドと喧嘩してしまう…。
寂しそうなホリー
翌日ホリーと仲直りに彼女を訪ねたフレッド。
冗談で私と結婚しない?
とフレッドに話すホリー
いつでも
と答えるフレッド
フレッドの気持ちに気づいているはずなのに、気づかないふり?あるいは本物の愛へ踏み出す勇気がないのかな?というようなやり取り
一杯飲んで出掛ける2人
ティファニーを訪れた
ここには不幸はないでしょ
とさらっと名言っぽい事をホリーが言う
ティファニーの店員に10ドルで買える品物を聞く(笑)
ティファニーと10ドルの対比が面白い!
コーン・キャンデーの景品(つまりおもちゃの景品)の指輪に文字を挿れてもらう事に(笑)
図書館を訪れた2人
フレッドの著書にサインして出て行く
万引きをフレッドに勧めるホリー!
ダメでしょ!
不安を煽るようなBGM
売り物の仮面を被り、気付かれずに店をあとにする
万引き大成功!
はしゃぎ回って帰宅した2人
玄関で見つめ合い、心を通わせた2人はキス
次の日フレッドの彼女がやってきた
騒ぎは嫌いだ
すんなり別れようとフレッド
別れ際にその子と旅行に行きなさいと、1000ドルの小切手を渡そうとする彼女だが、小切手なら持ってると伝え、細かなやりとりの後、別れられたようだ。
ホリーを探し図書館で彼女を見つけた。
ホリーへ愛してると伝える
なぜか困惑するホリー
以前のパーティで知り合った金持ちホセと結婚すると言う
また喧嘩してしまった…
ホセと2人でホリー宅へ
洗濯物を抱えて通り過ぎるフレッド
ホセとホリーが自宅に入ってすぐ、暴れ出し泣き崩れるホリー!
何事かとフレッドが部屋に入る
部屋に入る前電報が部屋前に落ちていた。
広げてみるとそこにはフレッド(兄)が事故死したと書いてあった
時が経ち、ホリー宅でフレッドとホリー
ホリーはホセと結婚するようだ
どうも決まりらしい
翌朝にはホセの住まい、ブラジルへ経つ予定のホリー
最期のお別れをあなただけしていないわと
また昔のように2人で出掛ける事に
1日楽しんだようだ
帰り部屋に戻ると警察が!
麻薬所持の容疑で一悶着
保釈金を払いタクシーに乗って移動中
ホセからの手紙
忘れてくれと。
もちろんきっかけは捕まった事
それでもブラジルへ行くといい張る彼女
もう自暴自棄
途中ネコをタクシーから放る
汚い町で生きていきなさい(みたいな感じ)
ここからのやりとりは観入ってしまう
是非観て欲しいので割愛
離れていくフレッド
ティファニーで名を刻んだ指輪を彼女へ放り投げ、彼は去った
何か月も持っていたが、もういらなくなったと━。
泣き出すホリー
そしてフレッドの愛の大きさに気づいた!
とっさに彼を追いかけるホリー!
フレッドに追いついたが、大事にしていた"名もなきネコ"ちゃんが見つからない゚゚(´O`)°゚ ウワーン!!
路地裏に入り込み、やっと見つけ出した!
顔をくしゃくしゃにしながらネコを抱くホリーは、フレッドに近づいていく━。
雨に打たれながら、2人はわかったかのようにキス━。
end
感想
白黒映画の伝え方や、古い映画の原点が気になり、古くて名高いこちらの作品を観てみようと思っていた。
作品としては、まさに王道!
どんな世代でも楽しめる作品!
登場人物が少ない点も伝わりやすい点の一つだと思う
黒いドレスが似合う女性って、ほんの一握りなんだけど、黒いドレスは彼女の為に存在していると言っちゃっても過言ではないくらい着こなしている!
容姿はおいといて、1つ1つの演技での豊かな表情が更に彼女の魅力を惹きたてていると感じた。
役者さんはすごいね!
ティファニーで朝食をという題名って、昔はティファニー飲食やってたのか!なんて思ってたけど、映画が始まり、すぐにタイトル回収してたので、そういうことかと納得!
ラストのタクシー、雨、、汚い路地裏、ねこ、ずぶ濡れの2人のシーンは映画的に最も盛り上がる表現だったと思う!
ホリーが彼の大切さに気付いてから最期のシーンまで、泣くことはないだろうと思ってたが、ちょっと泣きそうになっちゃったし、素直に感動した!
ドラマで考えさせられる映画をなるべくチョイスしてたけど、せっかく観ているのだから、選り好みせずに選んでみるのも大切な事の一つだと思った!
素直に受け止められる作品は終わってからも気分がとても良い!
ただし、アクション、ホラー除く
明日はローマの休日、次は最近の映画じゃわりと有名な君に読む物語orスティーブ・ジョブズを観ていこうかな
万引きシーンで-0.5点だけど
10/9.5!