“猫物件”

犬は飼えても猫は飼えないという賃貸物件は多く、

猫との生活を望む人は部屋探しに苦労しているようだ。

それでも最近、空前の猫ブームの中で、「猫ＯＫ」の物件が

徐々に出ているとのこと。

福岡市の不動産業者が手掛けた賃貸マンションで、猫共生の

モデルルームが公開されたそうだ。

猫は高い所を好む習性があるため、天井につながるキャット

ウォークや、部屋を仕切るドアに出入口用の穴を設けるなど、

“猫目線”を随所に取り入れてあるという。

一方、部屋探しをサポートするため、情報提供に取り組む

不動産業者もあるようだ。

福岡市のある不動産業者は、福岡市と近郊で、猫が飼育できる

約５００件の物件をインターネット上で紹介しているという。

“猫物件”が少ないのは、柱や壁で爪をとぐなど部屋を傷つける

ことを、大家が敬遠していることにあるそうだ。

開設した情報サイトでは、しつけ方や対策など猫と暮らすコツも

紹介しているようだ。

宮崎・夏の海岸通り

今週からいよいよ学校は夏休みに入る。夏といえば海、海水浴、プールなど

これから水で遊ぶことが多くなるだろう。そんな宮崎で海に一番近い海岸通り

があるのが宮崎港の北側にある「みやざき臨海公園」だ。今午後4時頃だが

夕方の海岸通りを訪ねてみた。

一ッ葉有料道路の下をくぐり東に進むと臨海公園に入り突き当たる。突き当た

りを左折して行くとすぐ右手に海水浴場の「南ビーチ」があった。

海開きはもうしていたのか、海に入り海水浴を楽しんでいる人達が多くいた。

その先が北ビーチでここには海に入っている人はいなかったが、砂浜手前の

芝の上や木陰でゆっくり過ごしている人達がいた。

今度はそこからＵターンして先ほど突き当たった所を南の方に行ってみると

左手にヨットハーバーがあり白いヨットがいっぱい目の前に停泊している。

さらにその道を進んで行った所は北防波堤の付け根の所で岸壁みたいに

なっていた。

その岸壁から竿を出し子供と釣りを楽しんでいる親子もいた。

夏の海岸通りには、夏の今を悔やまないように過ごしている人達ばっかり

だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ヒロ

大淀川左岸堤防の桜並木

宮崎市役所付近から祇園町方面に行く時よく利用する道がある。その道は

大淀川左岸にある堤防の下の道で信号がなく離合には気を使うが時間短縮が

出来る道だ。その道の上は堤防で桜並木が祇園町までずっと続いている。

この季節満開を過ぎた桜の花びらが南風に吹かれて舞う。その時にこの道を

通りながら思うのは、卒業し新たな人生を歩き始めた若い人達のことだ。

何も分からないまま入っていくこれからの学生生活やまた就職先で不安を

抱えながら過ごしていく。そこでの生活で流されるままでも頑張ってやって

いけばなんとかなるものだ。

堤防の道の桜を眺めながらジョギングやウォーキングを楽しむのもいいが

堤防の下から桜の花びらが舞う道を車のワイパーでふき取りながら走って

自分の過ぎ去ったこの時期を思い出すのもいい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ヒロ