*読売新聞 10月7日(月)8時53分配信記事です。
石原環境相は「冷たい」…追悼式欠席に不満の声

 水俣病を教訓に水銀の採掘や輸出入を規制する水俣条約の会議で、石原環境相が公務を理由に、熊本県水俣市で9日に開かれる政府主催の追悼式に出席しない予定になっていることがわかった。

 当日開催される別の式典への出席を優先するという。
 には約60か国の首脳や閣僚級が参加する予定で、地元からは「大臣が先頭に立って『慰霊の碑』に手を合わせてほしかった」と不満の声が上がっている。

 会議は9~11日、熊本、水俣両市で開かれ、条約が採択される予定。
 9日は「水俣デー」として各国代表が水俣を訪れる。
 政府などが主催する追悼式は昼に始まり、水俣病犠牲者の慰霊碑に献花し、記念の植樹を行う。


 環境省によると、石原環境相はこの日午前、長崎県・五島沖での風力発電実証機の完成式典に出席する予定で、その後飛行機と新幹線で水俣に向かうため間に合わないという。
 夕刻からの会議の開会式典には出席してスピーチをする予定。

 水俣会議の日程は今年1月にすでに決まっている。風力発電は環境省の事業で、9日の完成式典は9月以降に決まった。

 同省職員は「水俣病の教訓を世界に伝え、悲劇を繰り返さないことを誓う大切な追悼式だ。国内の行事を優先させ、ホスト国の大臣が来ないのは外交の重要性から考えてもおかしい」と指摘するなど、省内からも批判の声が上がっている。

 追悼式会場で閣僚らを迎える胎児性水俣病患者の男性(54)は、「水俣に冷たい。残念で仕方がない」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131007-00000221-yom-soci

$ろっちたくやのブログ

追悼式には約60か国の首脳や閣僚級が参加する追悼式にホスト国の担当大臣が欠席>>これは、「冷たい」なんて話じゃありませんね。

 誰が、この出欠を決めたにしても責任は石原環境相にあります。

 原発事故で環境汚染を起こし、最近では汚染水の問題もある日本にとって、このような会議、追悼式典は、少しでも信頼回復できるチャンスなのに....
 日本は、本気で環境問題に取り組む気がないと、世界中に発信することになるでしょうプンプン

 石原氏は大臣失格ビックリマーク
 環境省も必要なしですパンチ!