内閣府はこのほど、「高齢者の地域におけるライフスタイルに関する調査」の結果を発表した。それによると、誰にも看取られずに死後発見される「孤独死」を身近に感じている高齢者は、全体の42.9%だった。

 世帯別では、単身世帯の64.7%が孤独死を身近に感じていた。都市別では、最も低い町村の36.4%と比べて大都市が46.7%と10ポイント以上高かった。また、健康状態が良くないと18.8%が回答。このうち52.0%が孤独死を身近に感じていた。

 健康状態が良くない人の24.7%が、何らかの手助けやサービスを受けている一方、12.2%が必要と感じるものの手助けやサービスを受けていなかった。健康状態が良くない人が受けている手助けやサービスは、「通院や送迎や外出の手助け」が17.7%で最も多く、以下は「話相手や相談相手」(14.6%)、「食事作りや掃除、洗濯の手伝い」(14.5%)、「ちょっとした買い物やゴミ出し」(14.0%)の順だった。

 また、地域の困っている高齢者の家庭に対して、手助けをしたいと考えている人は80.3%に上ったが、実際に何らかの手助けをしている人は29.0%にとどまった。

 調査は高齢者と地域社会のかかわりの現状を把握することを目的に、昨年10月29日から11月8日にかけて実施。対象は全国の60歳以上の男女5000人で、3484人から有効回答を得た。


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