桃花へ | しあわせのカギしっぽ

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シェルティの桃花と菜乃花は、シェルティレスキューの卒業生です。
桃花は2022年の6月に虹の橋を渡りました。菜乃花と黒猫のクー+4人家族で生活しています。
時々お空組のノエルと桃花も出てきます、

 桃花が虹の橋を渡って7ヵ月が経ちました。

始めは受け入れる事も出来なくて、ただただ泣いてばかりいました。

少し経って色々と思い出すと徐々にでも確実に桃花が老いて行った事を思い当たりました。


それでも何もかも可愛くて、目が余り見えなくても、耳が聞こえなくても、足が悪くて余り歩けなくても、桃花がいてくれるだけで幸せでした。

「桃花は一生懸命頑張ったよね」
「いっぱいいっぱい頑張って生きてくれたよね」
「何かあって診てもらうと、病院で大概年ですからはないよね」と笑っていました。
家族みんなの気持ちが変化していったのだと思います。
桃花は幸せの花をたくさんたくさん咲かせてくれて、多くの実をたくさん結んでくれました。
それは種となって、私たち家族の心にあります。

そんな時、動物愛護法の改正に伴い頭数制限がされ、それにより13万頭の犬や猫が廃棄されるというニュースが流れてきました。

桃花のような子が自由になるはずが廃棄されるって何?と思いました。
散々お金儲けの道具にされて廃棄なんて…。
その子たちの保護が必要と聞き、
それから少しずつ私たち家族で話し合いました。

もう次の子を迎えるのは辛いと思ってましたが、「もし1頭だけでもお迎え出来れば、また1頭の空きが出来て次に繋がる」
桃花の時に言われた言葉です。



「次の子探そうよ」そう話し合って、あちらこちらのホームページを見て回りました
始めは桃花に似た子ばかりに目が行きました。
トライの子が生まれと言う話を聞けば、会いに行きたい気持ちが募ってしまい、パパさんに「小さい子見に行くの禁止」と笑って言われました。

「やっぱり桃花とは全く違う子がいいね」と、
ノエルの頃から交流のある
「シェルティレスキューさん」に頼もうよと言う事で家族で一致し、ブログを拝見していたんです。
みんなどの子も可愛くて、ブログを見るたび気持ちが和みました。
「私たちの年を考えたら、シニアの子だよね」
そう話していました。
そしていつもの支援の欄にまたご縁があればとだけ綴りました。