手描きふうすいか 7月23日(日)

 

暑い日が続きます。

すっかりご無沙汰してしまいました。

 

先週、東京に行ってきました。

遅くなりましたが、そのご報告を。

 

14日は、アイスショ―「プリンスアイスワールドin東京」に行きました。

わたしのお目当ては、町田樹氏の(すっかり、落ち着いたおとなの男性になられているので、

まっちとー呼ぶのは、ちょっと……って感じです)『ドン・キホーテ』だったのですが、

プリンスチームの演技も、洗練されていて、すごくよかったです。

 

 

翌15日(土)は、国立東京博物館へ行きました。

あまり時間がなかったので、法隆寺宝物館のみ行きました。

 

 

新しくて、きれいな建物です。

観覧者も少ないので、ゆっくりしたい時には、お薦めかもしれません。

 

 

近頃は、写真OKの博物館も数多くあります。

法隆寺宝物館もOKでした。

 

この絹織物に描かれた白虎図ですが、飛鳥時代後半に描かれたものであることが、

最近判明したそうです。

高松塚古墳やキトラ古墳に描かれた白虎図より古いらしいとのこと。

高松塚やキトラの白虎が、中国の影響を受けているのに比べ、

この白虎は、朝鮮半島の影響をうけているとのことです。

 

最近、新聞等で報道されたこともあり、この絹織物の前で足を止めている方が、

たくさんいらっしゃいました。

 

17日は、横浜の金沢文庫に行きました。

金沢文庫は、称名寺の境内の中にある県立の博物館です。

『元暁展』をしていました。

元暁は新羅の僧で、義湘と共に唐に渡ろうとしました。

義湘は唐に渡りましたが、元暁は果たせず、新羅に留まり破天荒な行いで注目された僧です。

田中俊明先生が三国史記の講座のときに、「おもしろい、いい展示だった」とおっしゃっていたので、

東京に行ったついでに行ってみようと思いました。

でも、う~ん、おもしろいのかなあ。古文書が中心で、わたし的には地味な展示でした。

しかし、ひとつの古文書の前で、半時間近く動かない人がいたので、興味のある人には、

興味があったのかもしれません。

 

 

18日(火)の朝早く、京都にもどってきました。