6月27日(火)
昨日は、ハングルのレッスン。
今日は、岡崎の図書館に行って、借りていた本を返却して、また新しい本も借りました。
昼からは、佛教大学四条センターに行きました。
今日の講義は、吉田富夫先生の「中華人民共和国の異見者たち」です。
吉田先生の語り口は、熱くてしかもわかりやすい。
今日のお話は、1957年から始まった反右派闘争についてでした。
この右派闘争の中で、新中国の最も良心的な知識人層が、厳しい批判にさらされ、
悪質分子として家族までもが差別され、農村での強制労働にかりだされて行きます。
犠牲になった人々の数は、50万人だと言われています。
個人に対してだけでなく、国家としても大きな損失でした。
中国の戦後史を異見者という視点からたどっていく今年度の講座。
体系的に中国史を学べていないので、ありがたいです。
昨日も今日も、相変わらず、カルチャーおばさんをやっております。