夏に蒔く種と言えば、パンジーとビオラですね。

 

両方とも区別がつきませんが、小ぶりのものをビオラというのが一般的です。ビオラのほうは開花の期間が少し短いようですが、その分、丈夫で育てやすいですね。

 

蒔き時は8月から9月にかけて、10月頃には綺麗に咲いてくれます。あまり熱い日だと発芽しにくくなるので、夕方の涼しい時に、あまり日の当らない場所にまき床を作ることをお勧めします。風通しの良い場所なら十分発芽してくれます。種が隠れるくらいにごく薄く覆土します。

 

種が流れないよう、丁寧に水やりをしてください。発芽したら、表土が乾かないよう注意して、葉が3枚程度になったら、植えかえます。根が傷まないよう、丁寧に行いましょう。

種撒きの時も、植えかえのときも、土の養分にはこだわらなくでも大丈夫です。基本的にはアルカリ性を好みますので、もし葉が黄色くなったら、草木灰や石灰資材などを入れれば元気になります。

 

葉がたくさん出るとアオムシが発生しますが、葉を払うと下にポトリと落ちますので、落ちたオアムシを退治してください。パンジーとビオラを植えると、かなり雑草を淘汰してくれるので、助かりますよ。

 

パンジーとビオラの種は
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