ニューデリー(CNN) インドの自動車大手タタ・モーターズは、世界一の低価格をうたった乗用車「ナノ」の受注台数が20万3000台を超えたと発表した。
ナノの価格は最も安いモデルで約20万円。受注額は約250億ルピー(約500億円)に達しているという。注文が多すぎて処理し切れないため、まずは抽選で10万台を今年7月から来年末にかけて販売する一方で、生産能力の拡大を目指す。
ナノは2008年1月にインドの自動車ショーで披露され、世界的な注目を浴びた。全長約3メートルで大人4人が乗車でき、最高速度は105キロ。エアコンやエアバッグ、パワーウィンドウは標準装備されておらず、バックミラーも片方しかないが、このクラスの乗用車の中では排気ガスの量が最も少ないとタタは説明している。
ナノの価格は最も安いモデルで約20万円。受注額は約250億ルピー(約500億円)に達しているという。注文が多すぎて処理し切れないため、まずは抽選で10万台を今年7月から来年末にかけて販売する一方で、生産能力の拡大を目指す。
ナノは2008年1月にインドの自動車ショーで披露され、世界的な注目を浴びた。全長約3メートルで大人4人が乗車でき、最高速度は105キロ。エアコンやエアバッグ、パワーウィンドウは標準装備されておらず、バックミラーも片方しかないが、このクラスの乗用車の中では排気ガスの量が最も少ないとタタは説明している。
最終更新:5月5日19時0分
まずは月産2万台程度から
徐々に売上を伸ばしてゆく
生産台数と価格帯の設定で
普及率の向上で
人口の多いインド国内市場
中国の状況とはステージが異なる
ベースで20万円台の自動車が
20万台超の受注残
さらに拡大の予測
これは一つの可能性の示唆
どこまで経済は拡張できるのか