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勝負気配のあるレース
11月8日 東京11R 武蔵野ステークス

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東京ダート1600はダート戦にしては
前が速くなりやすく、切れ味勝負になりやすい。

タフさも求められることがあり、
切れ味のある馬でも1200までしか実績のない馬には厳しい。

前走1400以下に出走していた馬は
勝ち馬か3着以内に来て、
決め手を生かしきれず負けた馬以外はほぼ消しでいい。

理想は前走ダート1800を使ってきた馬。
特に中山ダート1800を使ってきた馬に注意したい。

このレースにリンクしているコースは
京都ダート1800と中山ダート1800だ。
もちろん東京ダート1600の実績がある馬も良い。
特に平安ステークス、アンタレスステークスで
3着以内の実績がある馬に注意。

先行、差し馬で来た馬がいい。
血統面ではやや重以上でブライアンズタイム産駒、
母系ミスプロの馬がよく来ている。

逆にいえば渋っていない馬場では来ていない。
良ならノーザンダンサー系が強いコース。
あとは母系にダンチヒ系やマルゼンスキー系など
ノーザンダンサー系を持つ父サンデー系がいい。

渋ればロベルト系、
ミスプロ系で良ならノーザンダンサー系、
サンデー系と分けて考えるといいだろう。
サンデー系は重でも強い馬が多いので
まずはサンデー系の馬から検討すると良さそうだ。



●武蔵野ステークス まとめ

1、1200までしか実績のない馬には厳しい

2、前走ダート1800を使ってきた馬
特に中山ダート1800を使ってきた馬に注目

3、サンデー系の馬から検討すると吉か

4,良ならノーザンダンサー系、
やや重以上でブライアンズタイム産駒、
母系ミスプロの馬




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注目度の高いレース 
11月9日 東京11R アルゼンチン共和国杯(G2)

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このレースの位置づけが難しい。

昔はレース制限されていた外国産馬が
ここをひとつのステップレースにして
ジャパンカップを目指す馬がいたが、
今は京都大賞典で調整不足だった馬が
もうひと叩きするレースとして使われている感がある。

しかもハンデ戦。
外国の馬の為にジャパンカップのステップとして
国際指定レースにしているが
一度も出走してきたことはない。
ほぼ京都大賞典経由の実績馬で決まることが多い。

過去5年、半数以上の馬が
前走京都大賞典のステップで来ている。
さらに東京2500と京都2400はリンクしている。
京都2400で3着以内の実績があった馬は
このレースで7割を占める。

次いで京都2000、2200と続く。
つまり京都の実績が大事になる。
これは関西馬が強いということの表れでもある。

阪神2200、日経賞や
有馬記念などの中山2500での実績を持つ馬も
まずまず来ている。

条件戦からの馬もそこそこ来ているが
前走が東京2000以上か
京都の2000から2400で勝っている馬か
最低でも2着以内のステップでないと厳しい。

前走、2000m以上に出走して
過去に2000以上で勝っている実績がない馬は
消していいだろう。

血統面を見ると
瞬発力はあまりいらないレースに思える。
母系にロベルト系、ミスプロ系、ニジンスキー系が
入っている馬が強い。
長くいい脚を使えるタイプの馬が活躍している。

アドマイヤベガ、ジャングルポケットが
東京の長いコースで良いと思われる。
今年の出走馬の中にも
これらの産駒がいるがやはり注意したい。
騎手は横山典が良く来ている。

春に同コースの目黒記念では
ホクトスルタンで逃げ切ったシーンも
記憶に新しいと思うが
このコースを熟知している。
2400と100mしか違わないが
ここがポイントで多くの騎手は
2400のイメージで走っていることがある。

それなのでゴール前、
ガラッと変わるケースもよく見られる。
経験があまりない関西騎手よりも
関東騎手が活躍しているのも
このレースの特徴の一つだろう。



●アルゼンチン共和国杯 まとめ

1、過去5年、半数以上の馬が
前走京都大賞典のステップで来ている

2、京都2400で3着以内の実績があった馬は
このレースで7割を占める

3、前走2000m以上に出走して
過去に2000以上で勝っている実績がない馬は
消しの方向で吉か

4、母系にロベルト系、ミスプロ系、
ニジンスキー系が入っている馬が強い