Radeon HD 5970」など,カード長の極めて長い製品を固定するためのホルダーが付属していたりというあたりからは,ハイエンドのゲーム用PCに向けた配慮がいろいろと窺えよう。 Cooler Masterブースでは,現在開発中の次世代ハイエンドPCケースが展示されていた。ここでは,EVGA製のデュアルCPUマザーボード「Classfield Super Record 2」を使って,「GeForce GTX 480」搭載グラフィックスカードの4-way SLIをデモ。拡張スロットはなんと10本分用意されている 「FPS向けではなく,オンラインゲーム向けだった」Infernoは,強力なマクロ機能を搭載  CM Stormブランドのゲーマー向けマウス第2弾となるInfernoについて,CM Stormブランドの開発を担当するTerry Chou氏は,CeBIT 2010のタイミングで「FPSにおける使い勝手を最優先したマウス」と。この記事上で筆者は,あまりFPS向けの機能がないと指摘したが,Chou氏いわく「疲れていて,FPSと言い間違えた(笑)。実際にはMMOゲーマー向けの製品だ」。  ……いきなり方向性ががらっと変わったことになるが,本製品をあらためて紹介すると,MMOゲームをターゲットに,マクロ機能を充実させたワイヤードマウス,ということになる。 Sentinel(左)と並べてみたところ。奥行きが見るからに短くなった  本体サイズは75(W)×120(D)×36.8(H)mmで,同83.6(W)×135(D)×40.0(H)mmだったCM Stormブランドの第1弾(以下,Sentinel)と比べると一回り小さい。これは「つまみ持ち」と「かぶせ持ち」の両方に対応できる形状を目指した結果とのことだ。  Sentinelだと,重心が後ろ寄りで,つまみ持ちしづらかったが,その点,DQ10 RMT,Infernoは重心が本体中央に寄っており,ずいぶんとクセが少なくなった印象を受ける。 本体前後中央付近をつまんで持ち上げても,傾いたりしないInferno。センサーユニットは中央より若干前よりの位置にある トラッキング解像度設定のインジケータが用意される  スペックに情報は,からアップデートされており,トラッキング速度100IPS,最大加速50G,ポーリングレート1000Hzとなった。トラッキング解像度はデフォルトで875/1625/2375/3250/4000DPIが設定されるが,提供される設定変更用ユーティリティソフトを利用することで,ドラゴンクエスト10 RMT,解像度設定はカスタマイズ可能だ
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