。いやーリアルだわ」(秋山選手)と,前作以上に再現度の増した映像に引き込まれている様子であった。  2ラウンドは,IXA RMT,前ラウンドとは逆に岡見が攻める。スウェーやダッキングで秋山の打撃をかわすと,投げを放つ秋山の体制を崩してマウントを奪取。パウンド攻撃ののちに一度は立ち上がられるが,先日のムニョス戦を思わせるシングルレッグのタックルを執拗に狙い,再度のテイクダウンに成功。  スタンドに持ち込みたい秋山に対し,クロスアームバーやリア?ネイキッドチョークを立て続けに仕掛けるなど,息を呑む展開が続いたが,仕留め切れずラウンドアップとなった。  両者一歩も惹かぬ展開のまま,pso2 rmt,勝敗は最終3ラウンドへ。が,ここでなんと,プレイヤーが岡見選手と秋山選手本人へとバトンタッチ。それまではにこやかに見守っていた2人の目が,一転勝負師のものへと変わる。  開始直後こそ慎重に距離を取った両者だが,一度距離が縮まると打撃が立て続けに飛び交う乱打戦に。その攻防の中,秋山が放った右パンチの引き際に,岡見の左ハイキックがズバリ直撃。テンプルへの強烈な一撃は,さすがの秋山も耐えきれず,3ラウンド58秒に岡見選手がTKOを勝ち取った。  勝利を収めた岡見選手は「ホントのUFCを見ているみたいで,実際の動きも近いものがある。やってて楽しかったです」とにこやかにコメント。秋山選手は,いささか硬い表情(ゲームとはいえ負けたのが悔しい?)ではあったものの「皆さんが見てお分かりのとおり,凄くリアルなんですけど,やっている本人もだんだん熱が入ってくる。格闘技をやっている人はもちろん,やってない人でも,このゲームをプレイすれば選手の気持ちが分かるんじゃないかな」と,感想を語ってくれた。 岡見選手と秋山選手への僖蓮甏?/h2> リアルに技が再現されていると感じられたようですが,ゲームを楽しむプレイヤーに,どんなスタイルで戦ってほしいですか? 秋山選手:  自分の場合,自分専用のは投げ技が組み込まれていると聞いたので,そういうのを出してもらえたら嬉しいです。 岡見選手:  ゲームでは(判定ではなく),ちゃんとフィニッシュしてもらえるように(苦笑)。実際に自分が戦っているような感覚が味わえると思うので,そういうのを意識して遊んでもらえたら,もっと楽しいのかなと。 ご自身以外の選手を使うとしたら,どんなカードを組んでみたいでしょうか。それと,秋山選手は最近テレビ番組での解説をされていますが,その観点から見てこの勝負はいかがでしたか
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