。 オッド氏:  普通に考えれば,「よし,勝つために頑張ろう」となるはずなんですが……。果たしてmixiサーバーは,ロールプレイと勝敗のどちらを選ぶのか,もしくはしっかり両立してくれるのか,個人的に注目しています。 :  それは気になりますね(笑)。  そのほか,第3シーズンでアップデートされる要素はどういったものがあるのでしょう。 オッド氏:  キャラクターのスキルに手を入れます。これは第3シーズンに限らず,基本的に,毎シーズンの始めに新たなスキルを追加し,かつ前シーズンであまり活用されなかったスキルに,新たな価値を付加するような方向で調整していく予定です。 :  例えばですが,今回はどういったスキルが追加されるのでしょう? オッド氏:  まずは防御系のスキルですね。英雄クロニクルは攻撃側が有利なゲームとはいえ,「オレが皆を守る」というようなロールプレイをしたい人もいます。その人達が使いたくなるようなスキルを追加する予定です。  もう一つは,剣も魔法も一流というロールプレイをしたい人のための特殊能力です。実はこれは,私個人の考え方とは相反するものなのですが……。 :  どういうことでしょうか? オッド氏:  以前,公式ブログにも書いたのですが,剣と魔法の両方に長けている人物というのは,すばらしい才能を持っているはずです。しかし,同じだけの才能を持っている人が剣だけに注力してきたら,両方に長けている人よりも剣が得意になるのではないでしょうか。 :  同じ才能であれば,そうなってもおかしくはないですね。 オッド氏:  そこで,ゲーム内でも双方を極めるのは相当困難な調整をしていました。ただ,アラド戦記 RMT,英雄クロニクルは“自分の好きなキャラクターを自由に作る”というゲームですから,剣と魔法を両立したいというプレイヤーがやはり多かったのです。  そのため,新たな特殊能力を用意して,そういったキャラクターを少し作りやすくします。これまでは英雄になるぐらいの努力をしなければ,両方を一流にはできませんでしたが,第3シーズンでは大隊長や団長になるぐらいの努力で,それが実現できるはずです。 横山氏:  イメージ的には,敵の集団を範囲魔法でなぎ払い,生き残った強敵を剣で仕留めるキャラクター,という感じになります。 オッド氏:  キャラクターの幅という意味では,maplestory RMT,「トークン」を召喚して戦っている人に朗報があります。これまでは,トークンはスキルを使えませんでしたが,仕様を変更し,術者自身が持っているスキルをトークンも使えるようにしました
関連トピック記事: