。ちなみに,PC版では字幕が表示されないが,PSP版ではちゃんと表示されるので,英語ではあるものの,ストーリー展開を理解するうえで手助けとなるだろう。  また,ところどころに挿入されるカットシーンも,気分を盛り上げてくれること請け合いだ。  ゲーム画面もPC版と同様,三人称視点で描かれているが,斜め上からの見下ろし視点に固定されており,FF14 RMT,拡大縮小も任意では行えない(場所により,カメラが自動的に寄ったり引いたりすることがある)。  PC版では,血生臭ささえ感じるほど血飛沫が飛ぶのに対し,PSP版ではそのへんの表現はずいぶんあっさりとしたものになっており,あまり残酷なのはちょっと……という人も安心して楽しめる。気の弱さで売っている(嘘)私でも大丈夫だ。  Beowulfでは,△/×/□ボタンで弱攻撃とフィニッシュ攻撃を組み合わせることにより,さまざまなコンボを繰り出せる。武器には,剣や斧といった片手武器や,大斧や槍などの両手武器があり,どれを持っているかによって繰り出せるコンボの種類が変化する。  操作はさほど難しくないので,コンボをフル活用して敵をどんどんやっつけていこう。通常,自分の攻撃で従士達がダメージを負わない点も,PC版同様だ。  LボタンとRボタンは,それぞれ「ヒロイックブースター」「カーナルフューリー」を発動させるために使う。Lボタンを押し続けてヒロイックゲージを満タンにすると,ヒロイックブースターが発動。従士達が一時的に不死身になり,攻撃力がアップする。多数の敵を効率的に倒したいときは,ヒロイックブースターを活用すべし。  もう一方のカーナルフューリーを発動させると,ベオウルフの体が赤いオーラに包まれ,一定時間不死身となる。その間は攻撃力も大幅にアップするので,敵を次々になぎ倒せ,DQ10 RMT,とても気持ちが良い。しかしその半面,味方である従士達にも攻撃が当たってしまうというデメリットがあるので,注意しよう。  PC版では,カーナルフューリー状態が終了すると,一時的にダメージを受けやすくなるが,PSP版ではすぐに通常の状態に復帰できる。PC版よりもカーナルフューリーを活用しやすくなっているのは嬉しい点だ。  ただし,誤って従士達を倒してしまわないように気をつけたい。というのも,そもそも本作では,3人の従士すべてを失うとゲームオーバーになってしまうのだ。それに,従士達の力を借りる場面がところどころに用意されており,皆で力を合わせなければ先に進めないようになっているのである
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