SIN(28) - Sushi Kyotatsu NRT T1 | vice versa

SIN(28) - Sushi Kyotatsu NRT T1

今日の搭乗ゲートは33番だから、その前にある鮨屋にやってきました...。

masa師もお気に入りのお店、鮨・京辰です。

・・・と、上のように暖簾だけ写すとスッキリして見えるけど、店頭は相変わらずの阿鼻叫喚。

お持ち帰りの待ち行列が凄いし、入店待ちも15分待ちくらい。

まだ時間がたっぷりあったから、待った。そして呼ばれて、カウンターに座った。店内で食べていくのは初めて。

初めての鮨屋でカウンターに座る。というのは緊張します。目の前は食材の看板が...(脱北者向けにコマセ撒いたw)

カウンターの上は、こんな。

ごく普通に「おすしやさん」しています。店内も職人さん達のかけ声が飛び交っていて、違和感がありません。

逆に、窓の外を見るとなんかすげー違和感。

とてもまっとうな鮨屋のカウンターに座っているのに、目の前にユナイテッドの機材が...。(笑)

鮨ネタのショーケースを眺められるわけだけど... このエビさんたちが、なんかカワイイ。

屹立する海老...。ガイジン客向けに、ウケを狙ったのでしょうか。(とりあえず日系アメリカ人一人には受けたw)

で、メニューを拡げます。アソーテッドが手っ取り早そうだから、ここから選ぶことにしました。

こないだ「特上にぎり」を機内へ持ち込んで美味しかったから、またこれにしようっと。「まぐろづくし」も美味しそうだから両方頼もうかな... でも、ふたつも頼むと下品かな? それにもうすぐ機内食を食べることになるだろうし。

結局「特上にぎり」をお願いしましたが、職人さん達のかけ声で「『おまかせ』なくなりましたっ」「了解『おまかせ』は〆ですっ」という威勢の良い声が挙がってる。う~ん『おまかせ』なんてのがあったのか。聞いたら食べたくなる。

にぎりと一緒に、ミソスープも頼んだよ。あ、ダイエットコークも飲んでた。アメリカ人だから許せ毒者。

味噌椀は、あさり赤だしです。

浅蜊のおみおつけ、好き♪ 潮干狩りの浜の近所で生まれ育ったしね。赤だしもわりと好き。

スシ、きました♪

海老が甘海老だし、まぐろがいろんな部分載ってるし、子持ち昆布みたいなのもあるし。

「はい。甘いタレのだけ別皿ですっ」って、もうひとつ出てきました。

羽田でも名産のあなご。Sea eel なんてアメリカでは滅多に食べられません。冷凍ウナギのスシになっちゃいます。

大トロ、中トロ、赤身のまぐろ3連戦は最後までとっといて、その他から食べ始めました。あ、もち玉子が最後♪

ここんちって... ネタにあわせてなのか、酢飯が違う。赤酢を使ったらしい飯が着色してる奴と白い奴があります。
マグロは脂の加減や風味が違っていて堪能できました。次回は「まぐろづくし」を頼んでみようかな...。

空港のお食事って本格的な場所が少ないだけに、この鮨屋さんの存在は貴重だと思います。

成田に来て、時間があるならこの「京辰」さんはイイですよ。NRTへ行くうちの生徒さんにもお勧めしてます。
美味しい鮨でおなかが落ち着いて、お向かいの33番ゲート Group 1 に並びました...。