スイスの代表的なチーズには、「グリエール」や「エメンタール」といったハードチーズがあります。
チーズフォンデュに使うチーズで有名ですね

今回は、もう1つ
スイスで有名で、長い歴史を持つ『アッペンツェール』とういチーズをご紹介します。
(お店によっては、アッペンツェラーと呼んでいるところもあります。)

《大きさ》
直径30cm
重さ 約8kg

《歴史》
9世紀頃からの記録があるらしいです。
日本だと鎌倉時代より前だなぁ~!?

イイクニ(1192)つくろう鎌倉幕府
ナクヨ(794)・・・平安京・・・の方が近いか 本

《製法》
リンゴ酒(シードル)や白ワインにスパイスを混ぜ合わせた液で表皮を何度も拭いて、独特の風味をつけていきます。


《味の特徴》
同じような製法のハード&ウォッシュタイプのチーズと比べると、まろやかで、フルーティーです。
リンゴの香りほのかに

外皮部分は、舌にピリッとさわる刺激が、感じられます。

「シードルだから、炭酸のシュワシュワが感じられるのね
としばらく思っていた私。

大間違いでした

スパイスが入っているのだから、
ピりっとしているはずですね顔文字 

《ラベルには秘密がある》
アッペンツェールのこのラベルのライオンライオン
アッペンツェール州の紋章。

って、ライオンじゃなくて、熊くま  なの~~!!エ! エ! エ!


ラベルには、
銀色
金色

と3段階あり、
これは熟成期間をあらわしています。

↓銀ラベル



↓黒ラベル

↑こちらは、シードルではなく、赤ワインでウォッシュしているので、外皮が黒いです。
熟成期間で黒いわけではありません。


銀・・・3か月以上熟成
金・・・4か月以上熟成
黒・・・6か月以上熟成

ラベル比べも楽しんでみてください。ニコ 


赤ワインのアッペンツェール
『赤ワインツェラー』
100g 1296円

↑  赤ワインでウォッシュしてあります。

(商品の価格は入荷状況により変動がございます。)