鯛茶漬け | 藤沢駅徒歩5分(小田急線・JR線)和食・日本料理の旬楽えびす

鯛茶漬け

こんにちは!

今日は桜の季節も、もう終盤

そろそろ食材も「春の名残り」から「夏のはしり」へと移行していきます^^

なので、今回は、そろそろ、名残りに入るでしょう、「鯛」の定番「鯛茶漬け」をご紹介いたします。


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ではいきましょう^^


まず、刺身の鯛を削ぎ切りにして、必要な枚数をゴマダレにつけます

ゴマダレは、

 ・ねりゴマ   1
 ・濃い口醤油  1
 ・煮切りみりん 1 *
 ・すりゴマ   1

* 煮切りみりんの作り方は、みりんを鍋に入れて、火にかけ、沸騰したら、ライターか何かで、みりんに  火をつけて、火が消えたら出来上がりです。こうすることで、みりんのアルコールを飛ばすので、甘味  だけが残り、火を使わない、和え物や、たれを作る際に有効です^^


このくらいの味付けで、様子を見てみてください。


漬けている間に、あれば、米を土鍋で炊いてみましょう。


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「初めちょろちょろ、中ぱっぱ、ぶつぶついった ら火をひいて、赤子泣いても蓋とるな」

という、古来からの言い伝えどうり、炊いてみましょう、


この「初めちょろちょろ~」という歌は、炊飯器がなかった時代に、誰もがおいしくご飯を炊けるようにと言い伝えられてきたものです。

薪で炊くのは、きっと火力調節が難しかったのでしょう。したがって、これは薪で炊くときのコツなのでしょう。

しかし、分厚い土鍋は強火や中火で炊きはじめても、全体が温まるまで時間がかかるので、自然と「ちょろちょろ」状態になります。

次に「中ぱっぱ」というのは、全体が70℃くらいまで加熱された撹拌されることになる。これで米が平均的にα化されます。

土鍋は保熱力があり、底が丸いため、米が土鍋の中をよく回ります。ここに「おいしさ」が出てくるのです。

次に「ぶつぶついったら火をひいて」であるが、これは、沸騰してピチピチと音、がしたら、ふきこぼれないように火を弱めることです。

でも、土鍋の場合は、火を弱めずに止めてしまう。米粒が完全にα化するには、98 ℃で20~30分という時聞が必要だが、土鍋は保温性が高いため、火を止めても温度が保たれるからです。

必ずしもこれがすべてではないので、土鍋や、火力によって、炊き上がりがちがうので、いろいろとお試しください。

ちなみに当店は、吹き上がったら、火を止めずに弱火にして10分火にかけ続けます。
それから、火を止めて、蒸らしにかかります。^^




そして最後の「赤子泣いても蓋とるな」という戒めは、火を止めた後の蒸らしの間に蓋をとると、水蒸気が逃げて温度が下がり、芯までα化されなくなるからです。



次に、茶漬けの出汁を作りましょう。

出し、塩、薄口で味をつけますが、ゴマダレの味が強いので、本当に、うっすらとした味付けにします。


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さあっ、完成です。

香の物もあれば文句なし。

ゴマはコレステロールを下げてくれ、疲労回復、強壮作用もあり、がんや肝臓病,二日酔いの予防に
なり、ミネラルも多く含み、若返りのビタミン、Eも豊富ですので、ちょっと贅沢に感じますね^^


ではでは(=⌒▽⌒=)





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当店の若い衆が包丁で指を切り、6針も縫う大怪我をしました。

ナンバーワンじゃないだろ!まったく・・・・ヽ( )`ε´( )ノ



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