勉強、勉強と思って、クラシックを長々、聴いていても
そのうち、船を漕ぎだしてしまうので(笑)
得意なヒップホップからクラシックをアプローチしてみよ~(なんだそれ?)
そもそも、ヒップホップは“サンプリング”という
独自の手法で曲を作っていることが多く
過去の名曲のサビの部分や名フレーズを切り取って
それを何回もループ(繰り返し流す)させながら
「なんちゃら、こんちゃら~ YO!YO!チェケラ!」
なんて、ラップに乗せるんです(貧相なラップだこと・・・)
前フリが長くなりましたが、ではでは、きょうの1曲♪
Nas / I Can
この曲に、どんな名曲が“サンプリング”されているかというと
ベートーヴェンのバガテル「エリーゼのために」
バガテルって何だ?
クラシック用語「バガテル」=軽やかな内容の小規模な作品。
少女がおんぼろのピアノで「エリーゼのために」を奏で
それに乗っかって、子供たちが歌う。
I Know I Can Be What I Wanna Be♪
N.Yのゲットーで育ったNasが、「エリーゼのために」に乗せて
自分と同じ境遇の“子供たちのために”エールを送った曲なんです。
どうです? いい感じでしょ。
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