アニー・ホール | Untitled



アニー・ホール(’77)アメリカ

監督:ウディ・アレン


食わず嫌いのウディ・アレン・・・・・

せめて代表作の、これぐらいは観ておきましょうか。。。。

いやいや悪くないっ。 いいじゃないですかぁ~

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うだつの上がらないコメディアンのアルビー(ウディ・アレン)は

シンガー志望の美女アニー・ホール(ダイアン・キートン)と同棲生活を始めるが

うまくいったのは最初だけ。次第に相手のイヤなところが気になり出す。

そして、2人の間には見えない溝ができ上がっていた。

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ニューヨークを舞台にしていながら、その雰囲気を感じさせながらも

アメリカ、アメリカしていないところが好感触だったかも。

シニカルな台詞の中にも、ちょっと刹那的ものを感じたりして

結局、男と女が出会って、愛し合って、別れるだけの話なんですけどね。

長回し、分割画面、観客に向かって話しかける、会話に出てきた人物を突然登場させる

心の中の思いを字幕で出しちゃったりと、飽きさせない演出もあったりして。 

その一方で、アルビーとアニーが、ただじゃれあっているだけのシーンとかも

なぜだかよくわからないけど、なんかいいシーンだなと感じたりもして。

ザリガニや蜘蛛のくだりのシーンとか特に。。。。

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そして何と言ってもダイアン・キートンの魅力

「ゴッドファーザー・シリーズ」でしか彼女を見てなかったから、イメージ変わりました。

たまに、とぼけたこと言ったりして、こんなにも可愛らしかったんですね。

そして当時、「アニー・ホール・ルック」とも呼ばれた彼女のファッション。

白シャツにネクタイ、ベストに、太いパンツ。大きめのブレザーはおったり。

相手役の風貌が風貌だけに(笑) 余計にキマッて見えるんですよね。



アカデミー賞作品賞他3部門受賞作

→ アカデミー賞受賞作



ニューヨークで優雅な独身生活を送っていたナイトクラブの芸人・アルビーは歌手志望のアニーと出逢い、“自由な交際”という約束で彼女と付き合い始めるが…。
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