マタ・ハリ（’３１）
監督 ： ジョージ・フィッツモーリス
第一次大戦中にフランスで活躍した踊り子であり
世界で最も有名な女スパイでもあったマタ・ハリ。
そんな魔性の女を「神聖ガルボ帝国」が熱演。
第一次大戦下のフランス、パリ。
パリ社交界に君臨した魅惑的なダンサー、マタ・ハリ（グレタ・ガルボ）
彼女の正体は、軍事情報を盗み他国に流す凄腕のスパイであった。
だが彼女にロシア空軍のロザノフ中尉（ラモン・ノヴァロ）が一目惚れしたことから
彼女の運命の歯車はにわかに狂い始める・・・・。
スパイ映画として楽しむというより
ガルボの悲恋物語として楽しむ作品なのかもしれません。
とにかく、グレタ・ガルボが美しすぎる・・・・・
字幕に目線を動かすのがもったいないぐらい
彼女の美しい姿を目に焼き付けたかった。
ソファに横たわり、男に色目を使うその姿は
指先にまで表情があるかのような官能性。
実際のマタ・ハリもまたとんでもない美しさっ。
マレーネ・ディートリヒが演じても面白かったろうな・・・・
と思っていたら、『間諜Ｘ２７』という作品で
マタ・ハリをモデルにして演じていたようです。そちらも観てみたい。
踊り子にして悲劇の女スパイ、マタ・ハリを、伝説の女優ガルボが熱演!
実在したと言われる世紀の女スパイ、マタ・ハリの人生を描いたドラマ。
マタ・ハリ [DVD]/グレタ・ガルボ,ラモン・ノヴァロ,ライオネル・バリモア
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