メランコリア(’11)
![デンマーク国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87117.gif)
![スウェーデン](https://emoji.ameba.jp/img/user/ii/iinanihon/53406.gif)
![フランス国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87110.gif)
![ドイツ国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87114.gif)
![イタリア国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87107.gif)
監督 : ラース・フォン・トリアー
うつ病に苦しんだ経験を持つラース・フォン・トリアーによる
世界の終わりへと向かう “メランコリア” な世界
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/15/pyscipks/8a/7a/j/o0640036012121460959.jpg?caw=800)
心の病を抱えるジャスティン(キルスティン・ダンスト)
自身の結婚披露宴で奇怪な行動に出て祝宴の雰囲気をぶち壊し
新郎マイケル(アレクサンダー・スカルスガルド)との関係決裂を招いてしまう。
そんなジャスティンをなじる姉クレア(シャルロット・ゲンズブール)だったが
仕方なく夫のジョン(キーファー・サザーランド)や息子とともに彼女との生活を続ける。
そんな時、地球に奇妙な周回軌道をとる惑星 “メランコリア” が接近する。
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/15/pyscipks/60/e0/j/o0800045012121460961.jpg?caw=800)
冒頭8分間のワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」にのせたプロローグ映像
スーパースローを駆使した、壮大で感動的なまでに美しい映像
ジャスティンを悩ます幻想であり、その後を物語る予知夢でもあり
世界の終わりは、これほどまでに美しいのか・・・・
その後、第1部「ジャスティン」 第2部「クレア」 の2部構成になっていて
病んだ妹ジャスティン、常識人の姉クレア、2人の姉妹を通して
2つの異なる世界を見つめています。
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/15/pyscipks/8c/72/j/o0640036012121460960.jpg?caw=800)
ラース・フォン・トリアーは、うつ病に苦しんでいた頃
「うつ病の人々は先に悪いことが起こると予想し、強いプレッシャーの下で
もっと冷静に他のものよりも行動する傾向がある。」
と、セラピストに教えられ、この映画のアイディアが浮かんだという。
また、「うつ病の人間は普通の人間よりも大きな可能性を秘めている。」
という思いもトリアーはこの映画に込めている。
![$ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/16/pyscipks/e2/41/j/o0800045012121550498.jpg?caw=800)
そんな監督の思いを体現していたのがキルスティン・ダンスト
『スパイダーマン』 に出ているのを観て、なんてブサイクなヒロインなんだろう
と鼻にもかけていなかったが、こんなにも魅力的な演技が出来る女優だったのですね。
実は、彼女も過去にうつ病を患った経験があったらしい。
ペネロペ・クルスの出演が適わず、キルスティンにこの役が回ってきたのも
何かのめぐり合わせだったのか。
![→](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/natu-basuke/619861.gif)
惑星が衝突する。世界の終わりを告げるために・・・・
ラース・フォン・トリアー監督が描く、かつてない一大SF叙事詩
メランコリア [DVD]/キルスティン・ダンスト,シャルロット・ゲンズブール,キーファー・サザーランド
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