アンナ・クリスティ(’30)
![アメリカ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ii/iinanihon/53366.gif)
原作 : ユージン・オニールの戯曲
監督 : クラレンス・ブラウン
この頃のアメリカ映画は、サイレントからトーキーへの転換期で
サイレントで名を馳せた俳優たちは、次々と消え去っていく。
しかし、この女優は・・・・ Garbo talks! ガルボが喋るぞ!
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20120321/15/pyscipks/9d/4f/j/o0400031511865376467.jpg?caw=800)
N.Yで小さな荷船を持つクリス(G・F・マリオン)はスウェーデン移民で妻を亡くして以来
娘アンナ(グレタ・ガルボ)を親戚の農園に預けっぱなしで15年になる。
そのアンナが上京してくるというので、長らく同棲していた娼婦とも別れ
娘をその船に迎え入れるのだが、アンナは娼婦に姿を変えていた・・・・
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20120321/15/pyscipks/dc/4e/j/o0600045011865376468.jpg?caw=800)
グレタ・ガルボのトーキー第1作となったこの作品で
彼女のスウェーデン訛りはどうなの・・・・そんな不安は一掃されます。
“ウィスキー” を “ヴィスキー” と言い
巻き舌で、畳み掛けるように話す・・・・これがハマるんです。
そしてなにより、セクシーなハスキーボイス
サイレント時代の神秘的なイメージを保ちつつ
トーキー時代になっても、更なる魅力を引き出していきます。
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20120321/15/pyscipks/ac/2d/j/o0600045011865376469.jpg?caw=800)
長い映画史の中で、名女優はたくさんいますけど
カルボのような “銀幕の女王” と呼べる女優はそうそういないですよね。
この人と、マレーネ・ディートリッヒぐらい。
スウェーデン移民の男は、妻を亡くして以来、娘を親戚に預けっ放しで15年が経った。ある日、父のもとにやって来た娘・アンナは娼婦に身を落としていた。
アンナ・クリスティ(トールケース) [DVD]/出演者不明
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