恋のモンマルトル（’７５）
監督 ： ラズロ・サボ
ぐっだぐだな内容ながらも、モンマルトルの混沌さが印象的
カトリーヌ・ドヌーヴのかつらは、似合わないと思います（笑）
美しい２人の娘、マリー（カトリーヌ・ドヌーブ）とポリーヌ（ベルナデット・ラフォン）は
この界隈で知らぬものはいない人気絶頂の踊り子。
ヒット・ナンバーの “ZIG-ZIG" を歌えば男たちはため息をついて聴き入ってしまう。
パリの片隅ピガールの歓楽街でマリーとポリーヌの描く夢は
いつかスイスの雪山に豪華な山荘を建てること。そのために２人は “にわか娼婦” に・・・
“売春” というものを、あっけらか～んと描いています。
踊り子としてコツコツ稼いで、山荘を建てる夢を持つほうが
観る側としては感情移入しやすかったのですけどね。
後でわかったのですけど、ベルナデット・ラフォンって
『美しきセルジュ』 での、すれっからしな女の子だったんですね。
スイスでの豪華な暮らしを夢見るふたりの美人ダンサーが、ある重要人物の妻の誘拐事件に巻き込まれていく。
恋のモンマルトル [DVD]/出演者不明
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